01 “映画えんとつ町のプペル2" 位置関係
こんばんは!!!
たけだななです。
インターン生になって3週間経ちました(早)
いつもはあまり緊張しないし、誰とでもお話しできる私ですが、今日ばかりは朝から緊張でうまく喋れず、ドッキドキ ソッワソワしてました。
それもそのはず今日の現場は、、、
こちら
「映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜」の制作現場だったからです!!!!!!!!
2020年12月25日に公開された「映画えんとつ町のプペル」の続編です!
そして、私の大好きな原作の絵本はこちら↓↓↓
私は、
・西野さんの作る作品が好き
・世界観ある人やものの”間”に立ちたい
この2点が動機で、インターンに挑戦しています。
そんなある日、西野さんは私のやりたいことを見透かして、「一度、映画とかのクリエイティブの現場に見学来たほうがいい」とお声かけしてくださり
#泣いた
西野さんに「”映画えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜"の制作現場を発信させてください!!」とお願いをし、本日見学をさせていただきました。
#ごりごりインターン生の権限を使っています
さて、前置きが長くなりましたが
今回の現場では原作・脚本の西野さんをはじめ、美術の佐藤さん、キャラクターデザインの福島さん等、10名のプロフェッショナルが集う会議。
(本当に同席させてくださり、ありがとうございます!!!😭✨)
私が目の当たりにしたものは、
徹底的に”位置関係”をすり合わせている現場
単に位置関係といっても、
”キャラクターが地図上のどこで何をしているのか”
”キャラクター同士の物理的な距離感はどのくらいか”
”キャラクターのルールではどのくらい「人⇆動物」なのか”
”登場するモノは、どの文明度「過去⇆現在」なのか”
”これはルビッチが「知っているもの⇆知らないもの」なのか”
”この物語はキャラクターにおいて「便利⇆不便」どこなのか”
”映画で「見えること⇆見えないこと」は何なのか”
このように全てのシーンにおいて1つ1つ丁寧に、そして徹底的に
「対比」を意識した”位置関係”の整理
が行なわれていました。
こうやってどんどんマトリクスが出来てきて、事前にいただいていた初稿(テキスト)から私の頭の中はみるみる3D(空間)になっていくのを実感し、
「あゝ、こうやって映画になるんだ」 と
#もうあいた口が塞がらなくてマスクしてて良かった
そして、それはまさしく!
西野さんがよくサロン記事でも伝えてくださっている
「行きたくなる空間」でした。
さらに、西野さんは
と更に「行きたくなる空間」をとことんスタッフの皆様と作り上げていく。
一方で、位置付けられないものは共通の「課題」認識となり、次回までにどの位置に持っていくかを確認されているのを見て、
位置関係を整理していけば、共通した世界観と課題が出てくる。
そして、どんどんと「共通言語」ができるほどスピード感が早くなっていく
#その分たけだななはついていくのに必死になりながら
これがプロの会議でした。
間に立つということは、丁寧な交通整理が必要です。
読んでくださり、ありがとうございました!!
2022.09.21 たけだなな
【おっと!ちなみに!】
本日会議が行われた会場は!かわいいルビッチがお迎えしてくれるコワーキングスペースです!!!
このプロの会議の”会議室”を皆さんも使うことができます!鏡もあるので、ダンスもできちゃう!😆