07 “映画えんとつ町のプペル2" キュン
こんにちは!!
株式会社CHIMNEY TOWN
インターン生のたけだななです!
さて先日も
「映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜」
の制作会議が行われました!
ちなみに現在は第7稿ですが
第4稿まで公開されてます!↓↓↓
#嘘みたいな本当の話
2週間に1度のペースで
進められている
映画制作会議ですが
毎回議論した脚本やデザインに対して
その2週間の間に
スタッフの皆さんは
それぞれ「宿題」が出されます
#デザイナーさんも
#西野さんも
だからこそ
"脚本完成! → デザインスタート!"
という順番ではなくて
脚本、デザインどちらも
毎回すり合わせてすり寄せて
同時に完成に向かっていきます🔥
ですので
今回も現在地の様子と
その議論の雰囲気が
少しでも伝わればと思います😊!
今回の会議で
西野さんがよくおっしゃっていたことがあります!!
それは…
「それってちょっとキュンとしちゃう」
#本当にニヤニヤした顔で
#ぼそっと
私はその「キュン」に
2種類あるなと感じました!!
(1)期待を裏切らなくて「キュン」
キャラクターの行動の理由を作るとき
方法としては2パターンあります
そして
前回のnote(↓)でまとめた通り、
"見た目が人間ぽいキャラ"たちの
セリフ量がどうしても多くなるのですが
"見た目が人間ぽいキャラ"だからと言って
全てそのキャラに依存するわけにはいきません
なぜなら"キャラクターの個性"があるからです
例えば人間であるルビッチならば
特に前作「映画えんとつ町のプペル」から
続けて出演しているからこそ
#主人公だからそりゃそう
もうすっかり変えられない「個性」が
お客様の中にも出来上がっているので
ルビッチに依存して
ありとあらゆるセリフを言わせた時
「え!この子はそんな理解早くないはず!😲」
「え!そんな大人ぽいことは言わないはず!😲」
「ちょっと待って?!ルビッチなら考える(言葉で整理する)前に行動しているはず!😲」
など、セリフに"違和感"が
生じてしまうんですね
そして
前作を見ている私たち観客にとっては
無意識の部分ではなりますが
ルビッチへのある程度の言動範囲が
出来上がっているのだなと思いました
「そうそう!それがルビッチ!」と
期待を通りだからこそのキュンが
必要だなということで
例えば
違うキャラにセリフを移動させたり
もはや言わせずにシーンで落とし込むなど
ルビッチを中心に
"見た目が人間ぽいキャラ"のセリフが
次々に見直されていきました!!
(2)期待を裏切ってきて「キュン」
(1)に関しては全て"個人"の言動、行動でした
一方、"人間関係"が発生するところ
#人間じゃないのもいるから
#以下から「キャラクター関係」でいきます
つまり!
相手がいて行動や言動が成立するものは
#恋愛だったり
#喧嘩だったり
予想通りでない
化学反応が起きた方が
キュンとするのです
私たちの生活でも
あると思います
#ヒロシ
少なくとも
友人と喧嘩するタイミング、理由など
ピッタリは読めないはずで
少なくとも
出会ったばかりの時に
先々この人とお付き合いするなど
読めないはずで(笑)
あるキャラとあるキャラがぶつかったり
あるキャラとあるキャラが繋がったり
そんな相手がいて成立するものは
"予想できない=期待は裏切られる"
そしてそこに
人間味(キャラクター味?)が生じてきて
どことなく懐かしいようなほっこりするような
そしてハラハラドキドキするような
「キュン」が生まれていきます
だからこそ映画制作会議では
どこまでお客様に勘付かせるかという
調整を行なっております!
(3)キュンとさせることは
キュンとさせることは
惚れさせることです
映画を見にきてくださるお客様や
映画を共に作ってくださるスタッフさんや
全ての関係する方々に
惚れていただけるような映画を
スタッフの皆さんは作っております
そして
長く愛される、息の長い映画が
作られていくのだろうと思います
というわけで
本日も読んでくださり
ありがとうございました!✨
少しでも映画が楽しみになってくださるように
これからも発信していきます!!!
2023.02.05 たけだなな
最近、stand.fmという音声メディアを始めました!
声に出して映画のことも発信していけたらと思います!
まだまだおしゃべり下手くそですが
絶賛成長期です!!!
どうぞよろしくお願いいたします!!