03 “映画えんとつ町のプペル2" ファンタジーだけど嘘すぎない
こんばんは!!!
株式会社CHIMNEYTOWN 7期インターン生の
たけだななと申します!!
本日も
「映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜」
の制作会議に同席させていただきました!✨
現場では2020年12月25日に公開された「映画えんとつ町のプペル」の続編として、一層熱く制作が進められております!
本当に本当に小娘に貴重な経験をありがとうございます!!西野さん!!聞こえてますか!!!西野さん!!!!ありがとうございます!!!!
前回の制作会議から3週間経ち、「2回目の会議」です
その間、
西野さんは”ミュージカル「えんとつ町のプペル」”の
リーディング公演でニューヨークに行かれておりました
が
西野さんはニューヨークでも執筆をされており
今回は「第3稿」をもとに会議が進められていきました
#ニヤニヤするな!
#このシーンはNYで考えたのかなとか考えちゃう!
さて、ここからは大真面目に!!!
前回の会議では「位置関係」を整理し
「行きたくなる空間」を作っておられました
引き続き、
ブラッシュアップされたデザインをもとに
さらに「空間」や「キャラクター」を探っていきます
そんな今回の会議のテーマは
《 ファンタジーではありながらも 「嘘すぎない」》
これが本当に重要でした😭😭😭!!!
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映画に向けて次々に物語が
「3D」になっていく中で
”登場キャラクター”を”その町”で生かしてみる
という確認作業が重要になってきます
そのため、
「その行きたくなる空間」に「そのキャラクターは生きられる」のか
1つ1つ丁寧に向き合っておられました
そこで私が”ポイント”だと学んだのは、2点です!!!!!
この2点がめちゃめちゃ重要で
映画を見てくださる方々が
キャラクターの「感情」を感じるか
/
つまり「感情移入」に繋がるのです
\
では前置きが長くなりましたが
実際に現場で行われていたことを
解像してみます!!!
↓
↓
↓
(1)キャラクターが芝居できるか
キャラクターたちには「ルール」があります
この「ルール」という言葉は、
西野さんがサロン記事で伝えてくださったまま、
そのままで使わせていただきます!
「町」に対してどのサイズ感で
どう動けば「美しい」のか
ここでいう”美しい”は
”自然”にキャラクターの様子が見えるか
つまり「ルール違反」をしていないかどうかです。
例えば、
すごくわざとらしい下手くそな演技だと「嘘」になる(感じる)
キャラクタールール以上のスキルがあると「嘘」になる(感じる)
ここの落とし所は
「映画を見ている方々」が「キャラクター」と同時に
感情が動いているかがポイントなので
1つ1つのキャラクターの行動に
「そりゃその場面のお前ならそうだよな!」って
徹底的に納得させていく!!!!!
#ルール違反だめ絶対!!!
だからこそ
「キャラクターの少しの表情」も
「キャラクターの少しのパーツ」も
「キャラクターの大きさ」も
すべて丁寧にデザインして少しの違和感もなくす
これがみるみる
「ファンタジーだけど嘘すぎない」に
繋がっていくんです
#これって私にも言えることで
#いかに自分のルールを知っているか
#それが上手なセルフプロデュースになる
#今日の学び
(2)キャラクターにとって待ち合わせの場所になるのか
先程の(1)キャラクターが芝居できるかは
「キャラクター」中心のお話しでした
一方(2)キャラクターにとって待ち合わせの場所になるのかは、「空間」中心のお話になります
同じように
「嘘すぎない空間」作りをしていきます
具体的には
・この場所はキャラクターを受け入れられるのか
・現実のこのような環境にはどんな人が生活しているのか
ここを
キャラクターの「ルール」と確認しながら
「リアルさ」と戦いながら
ファンタジーにしていくのです
だから現場では
「ルビッチならついついそこに行っちゃうよね」
という会話が出てきます
だから
「空間」を先に作る
「キャラクター」を先に作る
ではなくて
『同時に進めていく』
丁寧にデザインしているからこそ
映画では目に見えない言葉にされない
「実は」という裏設定まで
きっちりと物語があります!
これがみるみる
「ファンタジーだけど嘘すぎない」に
繋がっていくのです
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〈 まとめ 〉
今回の会議では映画を実際に見ている方に
「受け入れられる作品」を作っておりました
そして私はたくさんの方に
たくさんの感情で溢れるように
引き続き発信していきます😊
本日も読んでくださり
ありがとうございました!!
2022.10.12 たけだなな
「映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜」原作の絵本はこちら↓↓↓