コードを書き、初めてサーバーにアップ
※この記事は、コードが自分が書けるようになり「わー楽しかった!プログラミング楽しい!」という記事ではない。
危機に直面する女性起業家として、変化の必要性を感じて取り組みだした記録です。多くの女性起業家に伝えたい。
女性だからこそ、プログラミングスキルを取得して起業したほうが効率良い。
コードを書く際に決めた目的
・エンジニアをより理解するために見て学ぶだけではなく、自分で手を動かし1週間で形にできるまで完成させる。
・エンジニアの作業工程と、取り組む時の心理負担を体感する。
・作成するものは継続的に会社で必要なweb&teaserサイトから。
・仮サーバーにアップロードする事が初期ゴール。
今後の目標
・最低限の作業は自分できるように継続的に技術力を取得し、よりエンジニア に近い存在でプロダクトに取り組み、一緒に危機や壁を乗り越える。
・高度な技術の裏側をもっと見たいので、プロダクト主導権はエンジニアに任せて、私はそのプロダクトを世界に広げるために力を入れる。
ということで完成したWeb&Teaser サイトはこちら
herokuに仮アップロード中
https://spocial01.herokuapp.com/
助けて下さったエンジニアの方へ
「special Thank's!!!」
今回、一緒に手伝って下さった知人エンジニア、作業で困った時に助言や訂正をして下さった知人エンジニア、お忙しい中本当にありがとうございました。
そしてここまでの危機を体感させて、救ってくれたエンジニアの方に感謝の気持ちをお伝えします。本当にありがとうございました。
1人では短時間でここまで出来なかったし、次のステップ!というモチベーションも継続できていなかったかもしれません。(絶対にやりますけども)
苦戦した道のりと喜び
・時間かけて検索して書いたものが、訂正される時に、バシバシ削除された時は泣きそうになったけど、2日目には検索の仕方が変わっていたので早くなったが配置の微調整が予想を超えて難しく気がつけば3時間とか経過していた。
・ローカル環境で作業を続けていたので仮サーバーにアップロードしたものを見た時、また違った感情で愛着が湧いてきたが、次にスマホで見た時に位置が悪く、また微調整の戦いに入る。そして、それは己との戦いだった。
達成した時の喜びはたまらない。
ここまで仕上げるために必要なサービス
1.Railsに挑戦するためのファイルを全てインストールする ココ
2.Terminal
3.Atom
4.bitbacket
5.heroku
6.bootstrap
7.写真はunsplashから引用
言語
Ruby
フレームワーク
Ruby on rails
よーし!やってみるぞ!と気合いを入れて
コードを書き初期ゴールを達成した後の感想
話を聞く、本を見る、コードを少し書いてみる、だけではエンジニアやプログラミングについての本質を全然理解できていなかったのが率直な意見です。
作業をしている時間は、己との戦いのようでして。
Webでこの状態なのでプロダクト開発は、もっと心理的負担を感じるものかもしれないと実感しております。
プロダクトを作って!と非エンジニア(起業家)から依頼されたエンジニアの心理を勝手に翻訳してみる
非エンジニアから依頼をされたエンジニアがコードを書いている時
「本当にこれは人が求めているのか、求めていないならプロダクト作成に時間使うのもったいないよ、どうせすぐに壊されるよ、後から色々と追加しろとか不要な機能を入れろとか言ってくるよ、てかこれくらいなら俺の高度な技術力不要じゃない?」と考えているのでしょう。(勝手な推測)
それならエンジニアは、最初から興味がないものは
断った方が時間も精神的に負担がない。報酬たっぷりだと話は別かも。
起業家ならプロダクトについて勉強しているのならまだしも、プロダクトも知らない起業家がエンジニアに、これ作ってほしいと概要を渡されて、受け取ったエンジニアが時間と心理負担をかけてプロダクトに取り組んだとしても
「こういうのじゃないorこれ全然ダメだったー」とか軽いノリで言って簡単に壊されるとたまったもんじゃないですよね。
改めてエンジニアの底力と、美しい寡黙さを実感しました。
この心理については、私も知識としてはありましたが体感はしていなかった。
何よりも、初期は私もこのような簡単に言う状態だった。
勉強してたとしても、まだ伝え方が相手に対しては軽かっただろうなと反省。今まで頼った方々、本当に申し訳ないです。
プロダクト開発も一緒に取り掛かると、また違う視点があるかもしれないですので取り組みについては、また書いていきます。
変化の必要性はすぐに防げる
今後スタートアップで働く女性起業家は最低限ここまで体感した方が良いと考えます。今までの時代は、確かにできていました。
でもこれからは技術を理解しないと置いてかれると思います。スタートアップで働くのに、プロダクトを知らないのは問題外かも。
それに自分で先に作った方が結果的に時間の効率アップだし、プロダクトの質も上がると考えます。伝えるために時間をかけるなら、書いて調整した方が早そう。あと、エンジニアの気持ちを心理まで理解すると組織としても強いと考えます。それに乗り越える時の壁が高くても挑み続けるので、結果的に頂点の幅が上がっていく。なので、時間があるなら取り組むべきです。
と、いう私もまだまだ足りない
壁をこえると、今まで乗り越えた壁がとっても小さい壁なのですよね。
反省。引き続き勉強は続けていきますが、サンフランシスコに帰ったら色々なローカルエンジニアとも情報交換をしたり、一緒に遊びで取り組んでみたいものです。とにかく、今回コードを書くことを一通りできたことは、自信がつきますし、かけがえのない財産で会社の危機を防ぐスキルが、前よりは持てたと考えます。
ここからはコードを書く前までの取り組み方
これまでのプログラミング知識はちょっとかじった程度。
以前からプログラミングに対しては興味があったので、昨年からプログラミングはちょいちょい勉強で、エンジニアが書いているコードを追っかけて書いたり、プログラミングゲームをしたり、本見ながらコード書いたりの経験。
深く取り組まなかった理由
「今わたしがやる事ではない・今から勉強しても時間を考えると人を探す事が優先で現実的」と決断し、エンジニアの方と話ができる程度の知識を取り入れる事で、プログラミングの勉強は終了していました。
かじったもの
x-code・python
プログラミングサービスで参考にしたもの
ドットインストール・Udemy・probate・Youtube・Qiita・Google検索や書籍など
知識を増やすために話を聞いていた技術者
・週末までコードを書くほどプログラミングが好きで定期的に勉強会を行う
エンジニア
・高度な技術力があると評判が高く、ユーザーを第一に考えているエンジニア・デザイナー
前提知識があったのはいいかもしれませんが、結果的に非効率な時間を過ごしていました。違う所を変化して改善していましたが、根底的な問題はプログラミングと向き合う事が私の今回の問題でした。
そしてそこで学んだ事が、先に技術を体感で取得してエンジニアと話をした方がいいという事。色々なエンジニアの方がアドバイスをしてくださっていましたが、そんなことではないと避けていたのが大きな問題。
もしかすると1回しか出会うチャンスの無かった技術者を逃している可能性だってあると考えなおしています。
会社を伸ばすためには、絶対に妥協してはいけません。
先週より、また5ミリ前進したと思います。