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傷がその人を輝かせる
こんばんは、奈々です。
昨日、キッチンの模様替えをしました。
この部屋に越してきて1年が経つのだけれど、仕事や勉強にかまけて家の中が未だに伽藍洞。
そろそろ暮らしやすい部屋にしないとなと思い、少しずつお部屋作りに取り掛かりました。
焦げついたフライパンが愛おしい
伽藍洞のお部屋だけれど、「暮らす」ことが好きだ。
1年前から使い始めたフライパンは焦げ付いて、見る人によってはボロボロという印象を与えるのだと思う。
だけれど、1年間ともに「暮らし」を支えてきたフライパンの焦げつきを見て懐かしい感情に襲われる。
1年間あっという間だった。
環境を変えたくて、自分と向き合う時間を確保したくて始めた一人暮らし。
ボロボロのフライパンだけれど、さまざまな思いを彷彿させてくれる焦げついたフライパンが愛おしい。
傷ついた分だけ輝ける
30歳を目前に、理想の自分とのギャップに悩まされ、焦って、もがいて走り続けて来た。
いろいろなことに挑戦して、上手くいかないこともあった。
「自分は何をやっても駄目だ」と落ち込むことも多いけれど、苦い経験が未来の自分を輝かせる。
焦げついたフライパンと同じで、傷ついた分だけその人の魅力を深めて、そういう自分を愛おしいと思ってくれる人たちに出会いたい。
自由気ままなお時間にお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた~。