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nanaというニンゲンについて
最近は身体の症状がメインの投稿になっていた。
今日は私(nana)の人格としての元々の役割や今どうあるのかということについて書こうと思う。
私のnanaという名前は「名無し」から来ている。なぜなら”私"という存在ができた時、基本人格には「解離」や「人格」などという概念はなかったからだ。「よくわからないけど悪い事をする"名無しの自分"」で、ナナなのである。
私は「怒り」や「憎しみ」を持つ人格だ。
そして何故か「学校生活を送る人格」でもあった。これは一重に家でのストレスと学校のストレスは同じストレスという単語であっても、抱えているものは違かったのだと思う。
それでも小学生の間はMと地続きで交代しながら過ごしていた。
ただ、前述の通り私は人間というもの(特に男)が大嫌いである。後述の理由からマシになったとは言え、元は怒りの人格であるため、他の人よりも沸点も大変低い自覚がある(今も人間も男も嫌いだが金を稼ぐ為なのでちゃんとした職場で働いてはいる)。
ただ、中学校の時にMの出る頻度と私の出る頻度は逆転した。きっかけは部活の人間関係だった。女しかいない部活ではあったが、それ故の醜い争いに巻き込まれたり、下級生から舐められMはイジメを受けた。演劇部だったのだが、いじめられっ子の役をした時は本気で蹴られたり、叩かれたりした。喋り方が変だと笑われ、泣かされた時にMは内側(内界)に引っ込んでしまった。
そこから母親が病気になるまでの間の4年間程は私が主人格をしていた。
その時は一人称も「私」ではなく、内心では「オレ」と言っていた。表で言うと、平たく言えば「痛いオタク」になってしまうからである。
そしてその当時から「私」は今思えばメンタルをすこぶる病んでいた為、軽い自傷や人への依存が激しかった。今は人にそこまで期待をしないようになったからそうでもない。
また、恋愛対象も女であり、その当時好きだった女と疑似恋愛のようなこともしていた。
「オレ」はとにかく沸点が低かったから、Mの友達が男にセクハラされてたら蹴り出したし、たまたま出ていたMが後輩にいじめられていたらすぐ交代して後輩を詰めたし、机を蹴って物損をしたこともあった。正直相当嫌な奴だと思う。
今の「私」は大人の世界というか社会の在り方を知ったから比較的穏やかになったから、「オレ」の時よりも周りの人間からしても過ごしやすいニンゲンにはなってると思う。
ただ、ここ最近また「オレ」の片鱗が出てきている。偏った思考で自分を追い詰めて自傷をしたり、5階の高さから飛び降りようとしたり、とにかく「私」からしても目を離せない存在になってる気がする。
多分、私の中でまた「オレ」がにょきにょきと目覚め始めているのだと思う。正直頭が痛い問題。
「私」は死にたいけど死にたくなくて、けど消えたい。「オレ」はこの体がどうなろうがきっとどうでもいいんだと思う。
文章がまとまらないから、ここまでにする。
名無しのナナってなんか漫画のタイトルみたいだなぁ。