ほどよい距離感
気が付けば…やく10ヵ月ぶりの更新となります。
ご無沙汰しております。なななつです。
今日久しぶりに高校時代の友人と会い、そのことで、思うことがあるので記事を書いてみます。
約30年前の海外との通信手段
今日、おおよそ10年ぶりに高校時代の友人と会い、ランチをしてきました。
彼女は、若くして結婚をし(20代前半)、ご主人の仕事の関係で、結婚後すぐにアメリカ テキサス州に移住することになりました。
彼女が海外へ移り住んだのは、90年代の中ごろ…
今から、やく30年近く前のことです。
当時はWindows95が主流…
携帯電話を持っている人も少なく、海外への通信手段といえば固定電話からの国際電話かAir Mail…
でも、限られた通信手段でも、彼女となななつは年に数回は連絡を取り合い、関係は続いてきました。
時は流れて…
この30年の間にITは加速度をつけて進化しています
PHSやポケットベルの時代から、ガラケー、そしてスマホへと携帯電話は進化を遂げ…
PCも今や一人一台を所有するのがあたりまえとなっています。
IT化の波に従い、通信手段もSNSの利用が主流となっていますね。
そして現在は、高校時代の友人の彼女とも、FaceBook やInstagramを利用して連絡を取り合うようになりました…
便利なもので、5~6年位前からはSNSのメッセージ機能を利用してビデオ通話まで楽しむようになりました。
ITの進化は精神的な距離を埋めてくれるようになったのです。
物理的な距離と精神的な距離
ITの進化により、精神的な距離は埋まるようになりましたが、やはり物理的な距離はなかなか埋まりません。
テキサスに住む彼女と東京に住むなななつは、なかなかFace to Face で会うことはできないのです。
でもね…物理的な距離と精神的な距離の相互関係は『ほどよい関係』をなななつと彼女の間にもたらせてくれています。
実際に会えないのは寂しいけれど、ビデオ通話で彼女の顔は見ることができる(精神的な距離)
とはいえ、テキサスと東京、時差の関係もあり(物理的な距離)、ビデオ通話は年に数回程度…
でも、SNSの投稿などで彼女となななつのお互いの現在は、ある程度知ることができたりして…
ほどよい距離感
物理的距離と精神的距離により、なななつと友人との間では『ほどよい距離感』を保つことができるようになりました。
15歳の時に彼女と出会い、35年以上にわたり、彼女との関係を続けられてきたのは、この『ほどよい距離感』があったからだとなななつは思っています。
ほどよい距離感は、なれ合いではなくお互いを尊重する距離感をもたらせてくれているのです。