父にツーリングやドライブに連れていってもらった、逗子や江の島の海の思い出
なななつは東京で生まれ、主に東京・神奈川で育ちました。
そのため、なななつの思い出の「海」は逗子や江の島といった湘南エリアになります。
なななつの父はたいへん子煩悩な人でした。
なので、なななつが子どものころは、父は週末となると必ずツーリングかドライブになななつを連れて行ってくれたのです。
そして父がよく連れて行ってくれたのが、湘南の海でした。
バイクや車が好きな父でした。
東名や国道16号から横横道(横浜横須賀道路)をとおり、逗子や江の島へ行くのです。
父となななつ二人で出かけるときは、主にバイクでした。
父は風を切ってバイクを操縦し、なななつはメットを被り、その父の背中にしがみついて、海沿いの景色を眺めるのが好きでした。
母や弟を連れて家族四人で出掛けるときは、車です。
父は愛娘であるなななつを溺愛していましたので、車の中でかける音楽はいつも決まって、なななつの選曲した音楽でした。
車の中で音楽を聴きながら、車窓の外を眺めると、太平洋の海が広がっているのです。
子どものころのなななつはとても贅沢な時間を父、母から与えてもらっていたのです。
でね、逗子や江の島の海でも、季節ごとに海の色が違うのですよ。
「夏」の海は「青」なのですが、「春」や「秋」は「青」に深みが増して、「冬」の海は「藍」になるのです。
海の色の違いを教えてくれたのは、父でした。
父はなななつの子ども心にホントに多くの思い出を刻んでくれました。
今日は父や家族で過ごした逗子や江の島の海についてお話させて戴きました。
でもね…逗子や江の島にはなななつの一人旅や友人と学校をさぼって海に行ったことなど、思い出は山ほどあるのです。
こちらのお話の続きは、また機会を追って…