小学校の教室
日本語を教えるのを手伝っている学校はホノルルから車で30分ほどのところにある、日本人は少ないエリア。5年生の教室を使って、キンダーから5年生までを2グループに分けてみている。
教室を眺めるのも興味深い。子どもたちは一人1台ずつのラップトップが使えるようになっていて、その保管場所があったり、休んだ時のプリントが自分で持って行けるようにわかりやすくファイルしてあったり。接頭語や接尾語についてや、作文のためのスキルが貼ってあったり。
20人ぐらいのクラスだからこそだとは思うけれど、その子ができるようになるために、何ができるかという工夫がいろんなところに見える。
教師のお給料はあまり良いとは言えず、モチベーションのばらつきはあると聞いているけれど、ここのクラスの先生はベテランで、生徒思いな感じが伝わってくる。
体育館にはでっかい「FORGIVENESS」のバナーが掲げられていた。愛や赦しという言葉がデフォルトで受け入れられているってのは、どっかにキリスト教的な何かが共通してあるからなのかなぁ。