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what appeals to you about her ideas

ジョアンナ・メイシーの「つながりを取り戻すワーク」ファシリテーション・スキル講座に出ていた。
それが8月6日(日本時間だと7日)に終わり、ほっと一息ついているところだ。まさか、こんなに引き込まれるとは思っていなかった。いったい、どこにこんなに惹かれたのか、書いておいた方がいいように思う。哲学の先生、Robinに興奮状態でJoanna Macy, Joanna Macyと言っていたら「what appeals to you about her ideas」という宿題が出ている。もう2週間も経ってしまったというのに、まだ、返事が書けていない。

ここで書ければ、返信できるかもしれない。さらに、水曜日には一緒に学んだ仲間たちに自分のことを話すという課題(機会)もいただいたのだ。まとめたいと思いつつ、まとまらないまま、あと数日…。

語るとしたら2011年からだ。その年のイベントは3つ。
1、ハワイ移住
2、東日本大震災
3、友人の末期がん判明

時系列的には2、1、3だが、ハワイ移住はその前の年からの決定事項で、3月の末、娘の中学2年の終業式が終わったら飛び立つことになっていた。
そして、3月11日に東日本大震災が起こった。すごく心配ではあったけれど、取りやめにしたからといって、何かがあるわけではないという判断で予定通りに娘と二人ハワイへ飛んだ。この選択がOKだったのかどうか、全くわからなかったのだが、オアフ島の空港が見えてきたときに「よろしくね」と思ったら虹が出たのがOKサインのような気がした。

だれも知り合いがいないんだ、と話していたらランディさんが面白い人がいるから、とメールアドレスを教えてくれたのが当時カウアイ島にいた藤森さんだ。まさか、こんなにお寺に通ったりイベントを開かせてもらったり、ジョアンナ・メイシーを見つけることになるとは思わなかった。

今や「ノリさん」と呼ばせてもらってる藤森さんがご住職を務めるパロロ本願寺。ノリさんは私が移住して何年か経ったとき、カウアイ島からパロロ本願寺に転勤になった。パロロ本願寺にはノリさんの先代のご住職のころから、盆ダンスの手伝いに行くことがあって馴染みがあった。

なんやらかんやらと出入りするうちに、ノリさんからThich Naht Hanhの本を借りたり、engaged buddhism について教えてもらったり、鎌仲ひとみさんをお招きしての「小さき声のカノン」の映画会を手伝ったり、福島から子どもたちを招いてのリトリートを手伝ったり。おまけに理事まで引き受けてしまった。幼児洗礼のクリスチャンだというのに。この線がジョアンナ・メイシーにつながる一つの線だ。

もう一本の線がスキルス性の胃がんで逝った友人の線。
移住して間もなく、確か5月の連休のころにメールが届いた。「ハワイで会おうね!」と言って別れた、ハワイが大好きな友人からだった。(つづく)



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