理想の生活は、果たして家族も望んでいることなのか?
こんにちは!働く母nanaです。
私は、古き良き昭和の金融機関で正社員として勤務しており、現在育休中。(2025年春復帰予定)
小1・2歳児・0歳児の3人男児の母でもあります。
「もうあの組織には戻りたくない」と思い、育休明け転職するために、この育休中は今後のキャリアについて考えてきました。
育休明け転職すると意気込んでいたのですが、なんだか自分の中でしっくりこず、やっぱり復職しようか、まさかのフリーランスになる?!…など、選択肢が増えてきており、正直決めきれていません。
「将来が不安でしかない」キャリア迷子だった約6年前の自分と比較すると、近年だいぶ理想の姿を描けるようになってきてはいます。
理想がふくらむ毎日。
ふと、ある問いが生まれました。
私の理想は、家族(小学生の息子)も望んでいるのか?
それは友人との会話がきっかけでした。
自分の理想と家族の理想について、考えてみます。
私の理想の生活とは?
育休中の今の生活が理想!
具体的には、上2人が小学校・保育園に行っている間に、自分のやりたいこと(読書や自己研鑽、会いたい人に会うなど)をやり、小学生の帰宅に合わせて在宅し、学校での出来事をあったことを聞く。
▶書籍「からまる毎日のほぐし方」を通して理想の生活を想像した記事はこちら。
そのためには、正社員で働いていては小学生の帰宅には間に合わない。(我が家の小1は毎日5時間授業で14:30頃帰宅)
そうなると、パート・アルバイト?フリーランス?と、自分の想定からは大きくそれた選択肢が出て来てしまい、もやもやしていたのだった。
中学生の子を持つ同級生と話してみて
そんなもやもやを抱えつつ、久しぶりに高校時代の同級生とお茶をした。
彼女は、ひとり親として現在、中3娘を育てながら、正社員として働いている。(彼女は19歳で結婚・出産)
子育てに関して、先を行っている彼女にこんな質問をしてみた。
(nana)今までの人生で、もっと子供に寄り添ってあげればよかったと思うときってあった?
(彼女)その時その時でベストを選んできたつもりだから後悔はないかな。
私から見ると、仕事・育児を一手に引き受けている彼女はいつも大変そうに見えていた。
私の場合、特に子どもの心配事や困りごとに関しては、夫に相談するのだが、彼女には相談できるパートナーがいなくて大変だな、と。
そして、彼女が正社員で働いているがゆえ、子どもも寂しい思いをしているのではないか、と勝手に想像していたうえでの質問だった。
でも、母子の関係性は良好(に見える)。
いずれにせよ、彼女は自分で考え、自分で人生の決断してきたことは事実である。
まさしく自分軸で行動してきたのだな、と改めて思った。
理想の生活を子は望んでいるのか?
そこで浮かんだこの問いである。
私は、小学生長男が学校が終わったら学童に行かず、帰宅時に家にいてあげることが「長男においても」いいことなのではないか?と思っていた。
しかし、
・学童へ行かず家に帰ること
・帰宅時に親がいること
これらのことを長男は望んでいるのか?という疑問が生まれた。
・もしかしたら、帰宅後、家でのんびりゲームするより、学童で揉まれている方が楽しいかもしれない。
・もしかしたら、学童には行かないとしても、自宅近くの祖母宅に帰り、自宅以外の環境でのんびりした方がリフレッシュできるかもしれない。
新たな選択肢が出てきた
小学生の帰りに合わせようとすると、正社員は無理かな…と選択肢を狭めていたのだが、学童に行ったり、祖母宅に行ったりすることを(自分の中で)良しとするなら時短正社員ならイケるかも!と新たな選択肢が増えた。
私が住む地域では、学校併設の学童には低学年しか行かないらしい。高学年になると、自宅で一人で留守番する子がほとんど。
長男はまだ小1。まだまだ低学年。
来年度、小2という段階で学童に行ってみるのも、彼の人生経験的にもいいのかもしれない。
家にいたところ(小1)と比較して、自分はどちらが心地いいのかというのを聞いてみる。
そして、子どもが出した答えに寄り添って働き方も少しずつ変えていこうかな…(子どもの決断を尊重したい、も自分軸)とちょっと先の見通しが立った出来事であった。
最後までお読みいただきありがとうございました!