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キャリア迷走記#3 働きがいと働きやすさ、両方に振り切ってわかったこと 〜転職を決心した第2子育休復帰後〜

こんにちは!働く母nanaです。

私は、女性総合職&ワーママ第一号として、古き良き昭和の組織でキャリアを進めてきました。

6年ほど前の第1子育休復帰後からキャリア迷子になります。

約2年前の第2子育休中、先の見えない人生で不安な毎日を過ごす中、偶然出会った女性向けビジネスオンラインスクールを経て、視界が広がりつつありました。

そして、迎えた第2子育休復帰。

前回(第1子復帰時)の失敗を踏まえ、自分で行動を起こし、方向転換して見ると、自分でも想像しなかった新たなことがわかったのです。


働きやすさを重視して新たな部署へ

第2子育休復帰後にあたっては、「仕事を家に持ち帰らない」がテーマでした。
それは、第1子育休復帰後に経験した、子どもが起きる前や寝た後に持ち帰り仕事をして、心身ともに疲弊してしまった経験があるからです。

また、勤務体系はあえてフルタイムを選択しました。それは、第1子育休復帰後に時短勤務でどれだけ頑張っても評価されなかった苦い経験からです。
一方、「限られた時間でいかに成果を出すか」ということは、オンラインスクールで学んできました。

周囲の男性たちと同じ土俵で戦ってやる!という意気込みでした。

外勤なし・相手に合わせた不規則な出勤もない新たな部署で、新たなキャリアがスタートしました。

▶第1子育休復帰後の苦い経験はこちらの記事でまとめています。

働きやすさを手に入れたのに何か物足りない

毎日9時出社、17時退勤。残業ほぼなし。
子どもの送迎調整もする必要がなく、1日、1週間、1か月の見通しが立っている状態はとても過ごしやすかった。

新たな知識を習得することも楽しかった。
保険金支払に関する知識というのは、基本的にはどの保険会社にも共通する知識である。 ポータブルなスキルを身に着けたことで、他社でもやっていけるという自信にもなった。

一方、その部署ではいろんな人が働いていた。
総合職、一般職のほか、定年後再雇用者。
みんなが同じ業務内容であった。
パソコンの前に座り、事案を見ながら支払処理、たまに顧客からの電話対応。毎日ルーティン業務。
私は総合職。隣の一般職も定年後再雇用者も同じことをしている。
そんな状況で、私はなんだか自分の力が活かせていない感じがした。

また、組織外部の人たちである、派遣社員、鑑定会社の方たちも働いていた。
私は自組織は「人がいい」ことが唯一の取り柄と思っていたが、派遣さんや鑑定士さんという、外部の人と話していても同じように感じた。
このことを通じて、人がいい組織はうちだけではないということがわかった。

働きがいと働きやすさ、両方に振り切ってわかったこと

  • 第一子育休復帰後→働きがい重視

  • 第2子育休復帰後→働きやすさ重視

どちらも満足する働き方ではなかった
つまり、働きがいと働きやすさの両方を満たしていたいと思った

花形部署と保険の中核的部署の両方を経験してみて、ここで働きたい!と思える部署は、この組織にはもう他になかった

ホワイト企業で働いている人たちもいい人たちで、そんなことを考えている私はわがままなのかもしれない
でも、一度きりの私の人生、ここで諦めたくはない

そんなことをぼんやり考えていたら、第3子の妊娠という幸せな出来事が訪れた

そして2024年1月、第3子育休開始時、この育休中に転職活動をすることを決意したのである。(完)

▶第3子育休に入ってやったことはこちらの記事でまとめています。

▶第2子育休中にやったことはこちらの記事にまとめています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
3回にわたって、現在の私に至るまでの環境や心境の変化をつづってきました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします♡

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