高知一人旅 その④<唐人駄馬遺跡編>
こんにちは!江森奈々です。
この旅行記の前回の記事はこちらから↓
唐人駄馬遺跡の前に着くと入り口の手前には
軽自動車1台と中型の観光バスが止まっていました。
自転車で来ている人なんて皆無!
ちょっと恥ずかしくなりました。(笑)
入り口の階段を上っていくと前から団体客と思われる方々が次々に下りてきてくるところでした。そして、気づけば、残っているのは私一人だけになっていました!
昔から私はこういったパワースポットや神社などに行くと「人払い」が起きるので、この時も案の定という感じでした。一人じっくりその場所に留まれるように宇宙がベストなタイミングに
調整してくれていたんだなとわかり
感謝の気持ちが自然と湧きました。
行きの道中であった諸々の出来事も、
なんやかんや、あれで計算上すべて
完璧な運びだったんですね。
宇宙ってほんと凄い!
私は幼い頃からプラミッドに惹かれ、
20代になるとなぜか世界中の
巨石群にも惹かれるようになりました。
理由はいまだに自分でも
よくわかっていなくて
無性に行きたくなる感覚、
ワクワク感、好奇心、
そういった欲求や衝動にただ
従っているだけなんです。
しいて言うなら、
人生のスタンプラリーみたいな感覚で、
「その場所に行きました!」ということ自体が
人生における一つの価値、
自己満になっていたりします。
また、20代の頃に読んだある本に
書かれていた内容によると、
巨石には特殊な振動数、
周波数、波動が放たれていて
それを直接浴びることで細胞レベル、
遺伝子レベルで何かメッセージや記憶を
受け取っているという解釈もありました。
また当時をそこで生きていた人たちの
バイブレーションに共振する、
巨石に刻まれた何らかの太古の情報や記憶を
受け取る意味もあるのもしれません。
真実はわかりませんが、
私は潜在意識のレベルで何かを受け取りたくて
そういった場所に赴いているのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、
ここから唐人駄馬の様子をお話します。
まず、唐人駄馬遺跡の
「唐人」とは「光輝く神の居場所」
という意味だそうです。
沖を流れる黒潮に乗った航海人から見ると
光輝き、後悔の目印でもあったと言われています。
↑※看板の説明書きより
明らかにここにだけ巨石が集まっているのは
不自然で意図的にそうしたと思われる
人工物だと感じました。
こんな上にそそりたつように立てられた岩もあったり↓
サークル上に並べられているところもあったり↓
祭祀を行う特別な場でもあったのだろう
と思います。
でも、どうやってこんな大きな石を
ここまで運び、積み上げ、組み合わせたのか?
謎ですよね。
私は20代の頃から
ピラミッドの建造方法について疑問を持ち、
密にこれらの謎について
いろいろと調べてきていました。
その知識とインスピレーションを
合わせた見解では、ピラミッドの建造と
同じ技術が使われていたのだろうと思います。
ある特定の周波数の音(音波)を巨石にあてると
重力が打ち消され(反重力)、大きな岩でも
簡単に浮かせて移動させることができたと言われます。
この技術は、エジプトだけでなく、
チベットにも伝わっていて、
おそらく私の推測では
アトランティス人の生き残りが
その技術を伝えたのだろうと思っています。
近代には、実際にこの技術を
使うことができた人物もいました。
ラトビア系米国移民の
磁気理論の専門家、
エドワード・リーズカルニンです。
彼は1900年前半に自らの庭園に
「コーラル・キャッスル」という
巨石のモニュメントを作ったことで有名です。
5t~30t近くもある巨石を
クレーンも何も使わず、たった一人で
動かしていたなんて驚きですよね。
でも、この反重力技術があれば可能なんです。
ただ、この技術が知れ渡ってしまうと
歴史が変わり不都合だと考える存在たちがいたため今も大っぴらには活用されておらず
長年闇に葬り去られています。
でも、現代の私たちは、
まもなくその事実を受け止める日が
近づいているのかもしれません。
余談ですが、世界中にあるストーンサークルは、
あの中心にいわゆるシャーマンや神官、
長老など特殊な能力を持った人物が座り、
他の地域に住む人たちと交信していたとも言われます。
要は今でいうところのインターネットの
ような役割を果たすもので、
それによって地球上の
離れた地域でも情報のやり取りができていたと
言われています。
この唐人駄馬遺跡もそういった
交信を行う主要な場所の一つだったのかな?と
私は推測しています。
また、最近ではYouTueb「Toland Vlog」の
チャンネル内でもシリーズで
巨石に刻まれたペトログリフや
巨石文明の始祖と言われる
海洋民族ラピタ人、
日本の磐座信仰などについて
詳しく語られていますので、
興味のある方ぜひ見てみてください。
また話が脱線したので戻って…
ここが唐人駄馬遺跡のメイン!千畳敷岩↓
細い橋を2つ渡っていくので
ちょっぴりヒヤッとしました💦
ここからの眺めは晴れていれば、
海が一望できる絶景ポイントだったのですが、
この日の天気は曇り時々雨だったので
うっすら前方に海が見え隠れするくらいでした。
千畳敷岩に大の字に寝そべって独り占め。
たっぷり満喫しました。
特に不思議なことは起こりませんでしたが、
荘厳な雰囲気、空気感が漂っていて、
パワースポットだと言われる所以も
納得の場所でした。
およそ40分くらい滞在し、
元きた道を帰ることにしました。
行きに、どこで登り坂や
下り坂になるのかを把握できていたので、
帰りは見通しが立ち、
気持ちに余裕がありました。
だからなのか、行きには氣づかなかった
脇道の林の奥にある巨石↓
や白皇神社屋敷跡↓
も見つけられて、写真に納めてきました。
帰りは行きとの下りと登りが反対になります。
なので、前半に登りが集まっていましたが、
分岐点を右折後、後半はほぼずっと下り坂でした。
「わぁ-----!楽しーーーーい!」
と疾走感と開放感で
楽しく坂を下っていきました♪
行きの苦労が帳消しになるくらい
気持ち良かったー♡
晴れていたらブレーキなしでも走れたのですが、
この日は地面が湿っていたので、
スリップを防ぐためにも
若干ブレーキをかけ速度を落とし下りました。
唐人駄馬遺跡を13:15に出発し、
13:45くらいからほぼずっと下り坂。
レンタサイクルを返す場所に到着したのが、
14:05頃でした。
帰りは約50分で帰ってこられたんですね。
(行きは1時間25分かかりました。)
正直、相当疲れたけれど、
時間内に帰ってこられてほっと一安心でした。
ただ、皆さんには今回私が使った行き方で
唐人駄馬遺跡へ行くのは正直お勧めしません。
このタイムも結構急いで頑張った記録なので、
一般の方は体力的にダウンするかもしれないですし、かなりキツイです。
旅行で唐人駄場遺跡に来る場合、
一番良いのはまずレンタカー。
次に唐人駄場のバスツアーを組んでいる
旅行会社を利用することをオススメします。
どちらも難しい場合は、
中村駅からバスで足摺岬に向かう途中にある
「唐人駄馬入口」というバス停で下車し、
そこからは徒歩で片道約50分くらいで行けます。
きっとその行き方の方が楽で安全だと思います。
かなりハードな道のりでしたが、
良い思い出になりました。(笑)