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#79 さよならキルギスまた来るよ!

カラコルからミニバスに乗りビシュケクに戻り一泊。Visaなし滞在可能期間60日のうち58日を使用。なるべく余裕を持って出国しなさいという、CBTの会長さんのアドバイスをしっかり聞いて、後ろ髪を引かれながらもキルギスを離れる。お世話になったCBTビシュケクオフィスに立ち寄ってお礼を言い、再びカザフスタンのアマルトイへ。この2都市間の陸路での国境移動はなんと3回目。最早プロ。オロオロしている外国人観光客を見かけては、こっちだぜ、私について来な!とか姉御風吹かせちゃうぐらいには慣れた越境。

アマルトイはあいにくの雨。隣に座っていた大学生の女の子がおばあ様が大学の権威で、カザフスタンの民俗学を教えるために日本の大学を訪れた事があるとかで、とても良くしてくれ、自分が頼んだUberに乗せてくれホステルの側で降ろしてくれた。彼女来ている服もカバンもユニクロ。キルギス、カザフスタンにはユニクロはないんだけど、ベトナム人だか中国人だかが持ち込んで売っているらしい。私も持ってくれば良かったなと思うものの中にユニクロのUVパーカーがあるから買える場所教えてもらいたいところだ。

アルマトイでの宿はすでに定宿と化したアルマトイ・バックパッカーズ。受付のハウンテッドマンションの執事みたいなロシア人男性も、笑顔のかけらもなかった初対面の時とは打って変わって笑顔でナナおかえり!と言ってくれた。長旅をしていると帰って来れる場所が大事になったりするからただいまと言えてほっこり。毎回素敵な旅人と出会えるアルマトイ・バックパッカーだけど、今回は2人の日本人の大学生が滞在しているとの事で久々の日本語が話せて嬉しかった。そして前も書いたような気がするけど、宿の隣のコンビニで生ビール1.5リットルをペットボトルに入れて販売してくれるサービスがあるのが嬉しい。今日もみんなで飲むぜ〜!

07/Sep/2024

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