【チェコ留学】CS専攻の課題って大変なの?
こんにちは、Nanaです!
今回は、コンピューターサイエンス専攻の学部1年目に出された課題についてご紹介したいなと思います。
よく、海外大学は日本の大学と比べて課題が多くとても大変だという噂を聞くことが多いですよね。
実際私も、渡航前にそういった話を沢山聞いて不安になっていました。
そこで、ここでは実際に1週間でいくつの、どのような課題がカレル大学CS専攻では出されたのかを紹介し、少しでも検討中の方の参考になれば幸いです。
〇 数学系の科目
この一年間で4種類の数学科目を履修しましたが、全ての授業で課題が課されました。
平均すると、大体1,2週間に1度5問程度の問題の課題が出されます。
こちらは、Linear Algebraの授業で課された課題の一つです。参考までにどうぞ。
課題の難易度ですが、これはどうしてもその科目に対する個々の得意不得意に依存します。あくまで私の感想になりますので、ご了承ください。
参考のために私の数学歴をお話しすると、高校では数三まで履修しました。日本の大学では化学専攻だった為、化学に使う程度の線形代数・統計学の学習経験があります。
それでは、私が感じた数学の課題の難易度ですが、すごーく難しくはないですがそれなりに勉強して考えなければならないくらいという印象です。
基本的に1日あれば解き切ることができると思います。が、たまに難しいこともあります😂
ただ、勉強範囲が広く進度もゆっくりとは言えないので、やはり数三を履修していないと勉強についていくのは苦労するかと思います。
全くついていけないとは言いませんがかなり努力が必要です。数学に対する抵抗感はないに越したことはありませんね🙂
〇 プログラミング系の科目
こちらも大体毎週課題が課されます。
問題はLeetCodeのような問題が出されます。1週間で1,2個出され、専用のサイトに提出し自動採点されます。
アルゴリズムの授業では、以下のような問題が出されるのでノートに書いて提出します。
〇 コンピューター系の科目
これは、事前に予習して授業を受けるスタイルが多かったです。その為、授業前に動画や専用サイトの内容を見て予習し、事前課題を授業までに提出します。
私が受けたPrinciples of Computersという授業では、授業までに2時間程度の動画を視聴し、そこで出てきた内容に関する問題が課されるという形でした。
これらの科目の課題は、難しいというよりは時間がかかるという印象です。やはり事前に動画等を見て予習する必要があるので、この分野の学習が初めての場合は自習にとても時間がかかりました。
〇 まとめ
まとめると、
➀ どの科目でも、大体毎週1個程度は課題が出される。
➁ 課題の難易度は解けないほどの激むずではない。
という感じです。
1セメスターで大体6科目程度履修するので、少なくとも毎週6種類ほどの課題が課されることにはなります。
締め切り前にため込まず、計画的にこなしていくことは必要かなと思います。
以上がカレル大学コンピューターサイエンス専攻の学部1年目の課題事情でした。質問などありましたら是非ぜひコメントお願いします。
それでは、また😊
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