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【北海道】札幌・小樽 北の大地にふれる旅

こんにちは。
キャリアコンサルタントのななまるです。

先日、お休みをいただいており、北海道へ3泊4日の旅をしてきました。
北海道に訪れるのは高校時代の修学旅行ぶりで、計画した時から楽しみに待ち遠しくしていました。そんな旅の一部始終をnoteへまとめました。

それではよろしくお願いします。


【1日目】

新千歳空港

飛行機で北海道まで。新千歳空港へ到着、人の多さにびっくりしました。
空港内には「北海道ラーメン道場」があり、そちらでご飯を食べようとしました。目当てのラーメンは「えびそば一幻」さん…でしたが、あまりの行列に断念しました。それから小腹を満たすことにシフトチェンジ、「北海道牛乳カステラ」をいただきました。

新千歳空港

ウポポイ民族共生象徴空間

アイヌをテーマにしたナショナルセンター(公式より)です。
新千歳空港からバスで約1時間で行くことができます。

今年の冬から春にかけて「ゴールデンカムイ」という北海道を題材にしているアニメを見ました。その中でアイヌの生活に触れられているシーンがあり、行って見てみたいと思い決行しました。

施設では、伝統芸能・弓矢の体験。
アイヌの紋章・家・洋服などを直に見て、当時の生活感を味わいました。一番驚いたのは「鮭」です。鮭は非常食になるらしく、家に吊るしてありました。硬くなった鮭は靴にすることも出来るようです。

アイヌの服飾
非常時用のために吊るされている本物の鮭

【2日目】

札幌の街並み

訪れた時は最高気温が0℃付近でした。
こちらは札幌駅付近の様子です。雪に負けないように木がガードされていました。雪が降る地域ならではの対策だなと感じました。

至る所で対策がされていました

そして、有名な縦型の信号。
縦型にすることで積雪対策をしているようです。私はチコちゃん(NHK)の番組で初めて知りました。また、こちらの「北5西2」という標識も特徴的だなと思いました。私の体感ですが、かなり広い地域でこの「東西南北の文字」が使用されていました。北海道の方々は待ち合わせの目印を標識でしているのか気になります。

バスの停留所の名前も「東西南北の文字」が使用されています

クラーク博士に会う

札幌周辺には至る所にクラーク博士の銅像があります。
今回は、「北海道大学」「札幌市時計台」「さっぽろ羊ヶ丘展望台」に訪れ、クラーク博士にお会いしてきました。

羊ヶ丘展望台。奥に見えているのは札幌ドームです。

施設に訪れて初めて知りましたが、
クラーク博士は、北海道に新しくつくられる農学校の教頭だったそうです。

こちらの像の右手、高く掲げて何かを指しています。

理想は高く持て。
その理想を達成するために、一生懸命努力せよ。

と教えており、「遥か彼方の永遠の心理」を指しているようです。

また、札幌が魅力ある大都市に発展を遂げたのは、「フロンティア・スピリット」を掲げ、『ボーイズ・ビー・アンビシャス-青年よ大志を抱け-』と声を大にして札幌農学校の若い学生たちを指導したクラーク博士の教えが大きな力となっています。
(羊ヶ丘展望台にある「紙芝居さっぽろとクラーク博士より)。

サッポロビール博物館

北海道といえば、「サッポロビール」ということで博物館を訪れました。

何も気にせずに今まで飲んでいましたが、サッポロビールには100年以上の歴史があり、博物館を見学することで先人の方々の苦悩をほんの少しですが感じることが出来ました。改良を重ねて今のビールが造られているんだなとしみじみ思いました。

サッポロビールの歴史が時系列で確認できます

そして、見学した後は、「ビール飲み比べ(これがしたかった笑)」。
どれも美味しかったですが、それぞれ味が特徴的で味わい深かったです。

左:黒ラベル 中:サッポロクラシック 右:開拓使麦酒

北海道のアーティスト

偶然、その地域のアーティストのことを知るのが旅の醍醐味。
今回の北海道では2組のアーティストと出会いました。

①タイトル未定
羊ヶ丘展望台で偶然ポスターを目にしました。
「タイトル未定」という名前で活動されている北海道札幌市を拠点に活動されているアイドルです。

何が目に留まったかというと、
「何者かになろうとしなくていい何者でもない今を大切に」
というコンセプトです。

実際にポスターに記載がある「群青」を聴いてみましたが、かなり良かったです。落ち込んだ時にそっと支える、勇気をくれる曲だなと感じました。(Youtubeのコメント欄もそのような感じでした笑)。

②HAMBURGER BOYS
2012年に札幌で結成された3ピースユニットです。

「ココノススキノ」という商業施設がちょうど1周年を迎えており、たまたま訪れたタイミングでゲストとしてパフォーマンスをされていました。私が訪れた時にはすでに最後の曲でしたが、観客の期待に応えアンコールでもう1曲聴くことが出来ました。

アンコールは「大安」という曲でした。
振り付けがとても楽しく、観客と一体感あふれる空間が作り出されていました。


【3日目】

小樽観光

北海道に旅に行くと決めた時に、小樽へ訪れることは決めていました。実は高校時代の修学旅行で訪れたことはありましたが、前日に人狼ゲームでオールしたことにより、ほとんど記憶がありません笑。そのため、数年経った今、改めて観光することにしました。

小樽駅。歴史を感じます。石原裕次郎さんがいました。

小樽はガラスやオルゴールが有名です。
「オルゴール堂」へ訪れると微かな記憶が蘇りました。当時も人が多かったような気がしていますが、今回もたくさん人がいました。平日にも関わらず人気な観光スポットなんだなと改めて思いました。

その後は、名所の「小樽運河」へ。
昼と夜で違った楽しみ方が出来るのも魅力だなと感じました。

昼の小樽運河
夜の小樽運河

夜ご飯は「ジンギスカン」をいただきました。
高校の先生にジンギスカンキャラメルをお土産に渡して、先輩を通じて自分に返ってきたのを思い出します笑。

独特な味が堪らなく美味しいです。
サッポロクラシックと共にいただきました。

更にハシゴ。
「小樽倉庫No.1にて小樽ビールをいただきました。
醸造所の見学ができ、そこで出来たビールをいただくことが出来ます。なんとも異国な感じ、ドラクエの酒場にありそうな雰囲気の場所でした。

濃厚で味わい深いビールでした。

おまけ

私は旅に出るごとに、その土地の小物を買うようにしています。
今回購入したのはこちらの3つ。

・アイヌの紋章のコップ
・ウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」のぬいぐるみ
・クラーク博士と羊の置物

生活するうえで必要かと言われたらそうでもないですが、その土地ならでわのモノがあると、"行って良かったな"と、ふとした時に感じることが出来ます。これからも続けていき、歳をとっても楽しめるようにしたいです。

自宅で仲良くしています

北海道の旅はこちらで終了。(他にも色々な場所を訪れました)。
この後は新千歳空港から東京へ向かいました笑。

それではまたお会いしましょう。ご覧いただきありがとうございました😊