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stilllife
ワックスペーパーの透明感を。
こんばんは。
お久しぶりです。
やはり気性的に毎日更新が難しかったので、もっと肩の力を抜いて書きたいことがある日に書きたいと思います。
といっても毎日紙の情報は仕入れていて、気になる紙情報はたくさんあります。
今日はその話です。
一昨年から神保町で開催している紙meという紙イベント、今年はコロナウイルスのため中止になってしまいました。
そのため、出展者の方々が #おうちで紙me というハッシュタグをつけて様々な作品を紹介しています。
その中の1つ、小さな本工房さんがツイートしていたこれ、これを絶対にやりたい!!!と思いました。
#おうちで紙me
— 小さな本工房 (@tiburius) February 29, 2020
これは普通の書物らしくつくった翻訳詩集です。
写真ではわかりにくいですが、インクジェットプリンターで印刷して、アロマキャンドルで蝋引きしました。
こうすると紙が半透明になって、しかも香りがつきます。片面だけ印刷して、間に白紙を一枚挟んだ状態で綴じます。 pic.twitter.com/asXdQqWaSR
蝋引きとは、ロウソクを溶かして紙に染み込ませる技法です。そうやって加工された紙をワックスペーパーといいます。
蝋引き自体はやりたいと常々思っていたのですが……
アロマキャンドル!!!そうか!!!!!
紙に匂いを付ける方法として、そもそも香り付きの紙もありますし、香り付きインクの印刷というのもあります。
ですが、そんな手軽に素敵な加工ができるのか!!!!!とほんとうに感動したのですよ……
というわけで近いうちこちらを参考にやってみたいと思います。
インクジェット印刷の上からできるというのも大事なポイントですね。
それでは今日はここまで。
おやすみなさい。