外堀から埋めてみる
こんばんは。
お久しぶりです。
昨日、竹尾見本帖本店のギャラリーに行ってきました。
今の展示は「クリエイター100人からの年賀状」
竹尾見本帖さんを懇意にしている様々な部門のクリエイターさんが「竹尾紙太郎」宛に送ってきた年賀状の展示という企画です。
イラストよりのデザイナーさんから、紙モノのプロフェッショナルのようなデザイナーさんまで、たくさんの方の展示がありました。
私も自由に紙を加工する設備と技術があればいいなーと思った次第です。
(2020年のうちに箔押しと活版印刷の経験はしたいです、切実に)
さて、今日は小説執筆に詰まって箱を作っていました。(何故………?)
昨日、竹尾見本帖で作品イメージに合う紙を探してきたんです。
それを使って作って見たのがこちら。(めっちゃ作業机ですねすみません)
こちらの水色の紙は、里紙という少しふんわりしたファインペーパーの、水というお色です。
水色、という慣用色はあっても、直接的に水という色の紙はあんまりないように思います。
紙という物質と、水という物質が性質的に遠い存在だからでしょうか……
内側の紙には、ファーストヴィンテージというほんのり色の混ざったクラフト紙の風合いのある紙の、シルバーという廃盤になるお色を使おうと思ってます。もうあまり在庫がないので、本製作に入ったら使います。
こちらの箱は、今書いてる小説をA6版の手製本にした時に入れる予定の箱です。
中身より外側を先に作るのはどうなのって思うけど、まあ、こういうやり方もありでしょう。
今回は、前回の反省を踏まえ、割とぴったりサイズに作れました。もう少し改良して、春の文学フリマに持っていきたいと思います。
小説も、書きあがったらこのnoteに載せてみてもいいかなと思っていますがどうでしょうか……。製本するならそれを見ていただきたい気持ちもありますね……。
それではこれからも創作を頑張ってまいります。
おやすみなさい
七緒