RevolutとWISEってぶっちゃけどっちがいいの？？
こんにちは、なな丸です。
今回は、どうにかして費用をできるだけ少なく抑えたいと日々努力しているドイツ留学中の大学生が、WISEとRevolut(スタンダードプラン)の2つを使いこなし、自分の中で出た結論を皆さんに共有していきたいと思います。現在収入のない大学生が海外で生活する（たまに旅行する）際に、それぞれの必要最低限の機能のみを抜粋し考慮した結果ですので、その点はご了承ください。
また、今回の判断材料にRevolutとWISEどちらもアカウントに日本円をチャージする際にかかる手数料は含まれていないのでご注意ください…！（私はチャージに手数料をかけたくなかったので、Revolut用に楽天銀行を、WISE用にPayPay銀行を事前に日本で開設しました…笑）
海外旅行を控えている方にも有益な情報になると思うので、ぜひ最後までお目通しください！
海外旅行者の方向け
海外旅行する(＝現地での支払いの手段としてのみ利用する）のであれば、個人的にはRevolutがおすすめです。
なぜなら、Revolutは平日であれば両替に手数料がかからないため、です。
Revolut : 平日は手数料無料、土日は１％の手数料
WISE : 平日土日関係なく、常に0.5％の手数料
ただし、上記の通り、Revolutでも土日の為替市場の閉鎖時間では１％の両替手数料がかかってしまうため、平日の為替レートが良い時に一定額まとめて両替しておくことをおすすめします。もし、旅行後に海外の通貨を利用しきれずに余ってしまっても、アプリ内で再び日本円に戻すことができるのでご安心ください。（日本国内でも、デビットカードのように使えます。）
また、1か月あたり25,000円まで引き出し手数料が無料で現金を引き出すことができます。この点は、WISEも同じで、１か月あたり2回まで最大30,000円まで無料で引き出しができます。海外旅行中に、現地のマーケットなどで現金が必要になる場合もあるため、少額でも現金は必要になることがあるかと思います。ただし、ATMの利用手数料がかかる場合があるので注意が必要です…！アプリ内で事前に確認しておきましょう。
Revolutの場合は支払い時に現地通貨に自動的にその時の為替レートで日本円が両替された額が引き落とされるため、両替し忘れても問題ありません。旅行後に日本円で割り勘する時も簡単に精算することができます！（WISEでは試したことがないので詳細は分かりません…すみません）
私個人としては、海外旅行においては、両替にかかる手数料を安くすることや現地のATMから無料で現金を引き出せるかどうかが重要（他にも様々な機能がありますが、ほとんど使わないことが多いです）だと思いますので、旅行に行く友人にもRevolutをおすすめしています！
海外生活・留学を控える方向け
これから海外で生活するのであれば、Revolute・WISEのそれぞれを、目的に応じて使い分けることをおすすめします。
実際に私自身がどのようにして使い分けしているのか紹介しますね！
私個人的には、この活用方法が手数料を最も抑えることができる最善策かなと思っております…笑
Revolut
為替レートが良い時に、日本円から海外通貨に両替するために利用。
両替した通貨は現地でそのまま支払いに利用したり、自分の海外銀行口座に送金し、今後の旅行などに備える（€⇔€の送金は手数料がかからない←Revolutを使って送金をする場合は、毎回手数料がかかると思い込んでいたのですが、そうではなかった…！）。Revolutユーザー間であれば、チャットのように簡単に送金が可能であるため、必要な際に、親から日本円で仕送りをしてもらう。
WISE
対象通貨の銀行口座情報を取得できるため、家賃や保険代が直接引き落とされる口座として設定し、銀行口座のように利用。資金の送金・着金が可能であるため、WISEに資金を移しておき、用途によって分けて管理をする。
※ただし、銀行口座ではないため、口座に現金を入金することは不可能。
端的に言うと、
日本円から外貨に両替するのをRevolut、両替したお金を管理するのをWISEで行っています。
ただし、Revolutのデメリットとして一点挙げられるのが、日本円の銀行口座情報しか取得できないため、日本円でしかチャージすることができません。それに対し、WISEでは対象通貨の銀行口座情報を取得できるため、外貨を自分の外貨のアカウントにチャージすることができます。外貨での収入などがある方がRevolutを使いたい場合は、一度日本円に戻さなければならないので、その点は手間がかかってしまいますね…。
色々使い分けるのが手間という方は、どちらかにまとめるのも1つの手ですし、少しでも手数料を浮かせたい方は使い分けるのをおすすめします！笑
みなさま個人の事情も様々だと思いますので、用途に合わせて、2つを上手く使い分けてみてください！