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ドイツ留学 諸々の手続き 出国前③ ~閉鎖口座 送金編~
こんにちは、なな丸です。
今回の記事では、閉鎖口座開設時に実際に行った、一年分の留学資金の送金方法についてご紹介します。
前々回の記事で紹介した通り、私はExpatrioで閉鎖口座を開設しました。
口座開設の手順はとてもシンプルで、Expatrioの指示通りに個人情報を入力していきます。
個人情報の入力が完了すると、送金のページに移ります。
私は、2024年10月~2025年7月の10か月間滞在する予定だったので、
ブロックする金額:992€×10か月=9,920€
アカウントバッファー:100€
口座開設費:69€
口座維持費:5€×10か月=50€
合計:9,920+100+69+50=10,139€の送金が必要でした。
※Valueパッケージを利用して開設すると、口座開設費の69€が翌月以降にキャッシュバックされます
ここで、WISEを活用して、Expatrioの指定されたヨーロッパの口座に送金します。
※私の場合は、自分で日本円を€に両替してから送金しましたが、Expatrio内では、日本の自分の口座から日本円のまま送金する方法も選べました
【WISEの利用方法】
①WISEのアカウントを作成(アプリを入れて行った)
②WISEのアカウントに日本円をチャージする(WISEから指定された銀行<現在はPayPay銀行の口座>に必要な分の日本円を送金すると、自分のWISEの日本円のアカウントに自動的にチャージされます)
③チャージされた日本円をWISE内で€に両替を行う(少しでも円高の時に両替したかったので、事前にチャージだけ行い、為替レートが良い時に両替をしていました、笑)
④両替した日本円を、Expatrioに指定されたヨーロッパの口座に送金する
送金が完了すると、Expatrioの方からメールが届きます。私の場合は、送金してから約2時間後に届きました。
かなりの大金を送金したので、とても緊張しましたが、案外すぐに送金の確認メールが届いたので、安心したのを覚えています。
個人的な失敗談なのですが、、、
上述の通り、私は2025年の7月まで滞在予定だと思っていたので、日本にいる際に10か月分の資金を送金したのですが、こちらに来てから留学先の大学のテストが8月中頃まであることに気づき、ビザ申請する直前に閉鎖口座を1か月分延長することにしました。閉鎖口座を開設している月までが、ビザの期限になるため、ビザの担当者に「あなたは閉鎖口座を7月分までしか開設していないから、7月中に帰国しなければならない」と言われました。(そりゃそうですよね…笑)
そして、Expatrioで手配をしたところ、どうやら閉鎖口座を延長する=新たな閉鎖口座を開設する、と同等らしく、1か月分延長するだけなのに、口座開設費とアカウントバッファーが再度かかってしまいました…。
もし帰国する日が定まっていないのであれば、1か月分余裕を持って閉鎖口座を開設するのも一種の手かもしれません。円高の時を見計らって苦労して両替までしていたのに、ここで大きな損害が出てしまい、日本から送金する際にケチケチして必要最低限の額を送金したつけがここに来て回ってきました、笑。(実は、閉鎖口座開設時に11か月分にするべきか悩んではいた)
出国前に行う閉鎖口座関連の手続きは以上で終わりです。
あとは、ドイツ到着後に、閉鎖口座のアクティベートの手続きが完了すると、初月分の資金が振り込まれ、使い始めることができます。
閉鎖口座に関しての記事は以上です。
少しでも読者の皆様のお力になれれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!