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indigo la End 「インディゴラブストーリー」の魅力を語りたい
ネット上で「インディゴラブストーリー」という曲について触れている人があまりいないと僕自身感じるので今回はこの曲の話をしていこうと思う。
アルバム
indigo la Endの『藍色ミュージック』の一番最後のトラックを飾っている曲。
アルバム名からして、indigo la Endって雰囲気が溢れだしてる。
歌詞の考察
冒頭の部分
僕らは命を取っ替えた
瞬間銃声が聞こえた
それが昨日見た
夢の内容だったんです
はじめに置く歌詞としてはなんだか物騒。
自分の命を脅かされるような夢を見る主人公は、精神的に不安定な日々をおくっているのかもしれない。
愛されたってもう
撃ち抜かれる未来を
涙で語った
誰かから、もしくは何かから愛されている主人公。
撃ち抜かれる=死 と捉えると
愛されていても、人である以上 “死” が訪れる未来への恐ろしさに涙しているのではないかと考えられる。
後半の部分
愛し合う術を見て
小さな命を知る
中略
愛し合うだけでもう
他はいらないからさ
それくらいは
幸せであって欲しい
最終的には “愛” に幸せを見出だすことができた主人公。
他のことは自分にとって苦であったとしても、唯一愛だけは幸せならそれだけで大丈夫という考えに落ち着いたのかな?
曲中で3回出てくる言葉「生けるか」
これから生きていけるのだろうか(不安の気持ち)
生きていかなければならないのだろうか(疑問の気持ち)
上記の2種類(もしかしたら他の考えもあるかも)
どちらの意味にもとれるとこが川谷絵音さんらしくて好き。
ちなみに僕は前者の意見。
まとめるとこの曲は
「生」「死」「愛」
の人生を表す3つのことが主張されているのではないだろうか。
「インディゴラブストーリー」
気になったら聴いてみて。
今回はこれで終わり。
じゃあ、さようなら。
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