久々の投稿で好きなアート作品を紹介するお話。
こんにちは、みやななです。
久方ぶりのnote投稿になりました汗。
せっかく久々に描くのであれば、、と言うことで。
前々から書いてみたかった、好きなアート作品を少しずつ紹介していくことにしました。
アートの紹介や自分が思っていることなど諸々綴っていきます。
今回は第一段。
先日も会いに行ってきた、この作品を紹介します。
(もはや好きすぎて、完全に推し笑)
ピエール・オーギュスト・ルノワール
「レースの帽子の少女」
※写真撮影可の作品です
印象派の中でも私はルノワール絵が一番好きです。
・描かれている女性達がみんな幸せそう
・淡い色使いが好き
・温かい気持ちになる
などなど。
まとめると、ルノワールに描かれている女性たちを見ると、私も幸せな気持ちになるんですよね。
幸せな女性たちを見ていると、自分にも幸せな気持ちのお裾分けがもらえるような感じ。
好きになってからは、ルノワールの作品が出ている展覧会には必ず足を運んでいます。
その中でも一番好きなのがこの作品です。
大きな白いレースの帽子を被り、少し大人びた雰囲気の少女。
タイトルには少女とあるけれど、大人の階段を上がり始めた女性のように感じます。
この絵で特に好きなところが色使いとこの少女の表情。
まず、色使いから。
私だけかもしれませんが、背景が心なしかモネの睡蓮の池(睡蓮の花がない)みたいに見えません?
恐らく外なのか、青空にうっすらと白い雲が見え、遠くの木々の新緑のような緑。
その背景の前に真っ白な帽子と、ピンクがかった少女の肌、そして淡いピンクのドレス。
この淡い色使いが柔らかい雰囲気を醸し出していて、ドンピシャに好きなんですよね。
そして描かれている少女。
頬がぽっと赤くあどけなさは残っているけれど、唇は紅を指しているように赤い唇。
おめかしをして誰かを待っているのか、それとも好きな人に想いを寄せているのか。
微かに遠くを見つめながら、まるで何かを夢見ているよう。
少女が何かを夢見て待っているのかなぁと想像して、ついつい足を止めてジーッと眺めてしまう作品です。
収蔵館はポーラ美術館。
箱根の山の中に突如現れる、自然と調和した美術館です。
外には遊歩道もあり、お散歩できる空間も。
箱根に訪れた際はぜひ足を運んでみてください。
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