映画鑑賞『コット、はじまりの夏』
コルム・バレード監督作
『コット、はじまりの夏』鑑賞
口数が少なく家族の中でも学校でも自分の居場所が無い少女コットが、一夏をアイルランドの親戚の家に預けられたことから少しずつ成長していくSTORY
この映画はまず登場人物が少なく、セリフもそれほど多くない為コットはじめ登場人物の表情や仕草、行動から彼らの心情を伺い知ることができるのが良いなと思った
つまり余白がある作品
こういう作品大好き
説明、情報過多、台詞過剰な演出の作品があまりにも多すぎる為かえって新鮮
そしてコットを預かってくれた親戚夫婦の思いやりと優しさに胸打たれた
人はやはり愛情と優しさの中で育まれることが如何に大切であるかという事をこの映画は教えてくれる
ラストも良い…