
ドイツで住民登録
私が2020年に到着した際、まず最初に行った手続きは「住民登録(Anmeldung)」。コロナ禍ということもあり、予約を取るのに一苦労でしたが、なんとか手続き出来ました。私の経験をもとに住民登録の流れをシェアしたいと思います。
住民登録の流れ
1.必要書類の準備
パスポート、または身分証明書
住居証明書
住居証明書(賃貸契約書など)
Wohnungsgeberbestätigung(家主からの住居証明書。オンライから印刷可能)
滞在許可証(該当する場合)
2.市民センターに予約
住民登録は、市民センター(Bürgerbüro)やKVR(Kreisverwaltungsreferat)で行われます。事前にオンラインで予約を取ることが求められます(ミュンヘンの場合)。予約は、市役所のウェブサイトから簡単にできます。家から近くの市民センターの空きがなかったので、少し離れた市民センターで予約しました。
3.住民登録の手続き
予約した日時に市民センターに行きました。センターに到着したら、設置されている機械で待ち受け番号を受け取り、番号が画面に表示されたら、表示された番号の部屋に行きます。あとは、書類を提出すれば、担当者が手続きしてくれました。
4.住民登録証の受け取り
担当者が必要事項を確認した後、住民登録証(Anmeldebestätigung)が発行されます。この証明書は、ドイツの生活において重要な書類で、さまざまな手続き(ビザの更新、銀行口座の開設、健康保険加入など)で必要になります。証明書は大事に保管して、データとしても取っておくことをおすすめします。
手続きは書類を提出すればやってくれるので簡単でしたが、予約を取るのに時間がかかったので、早めに予約するのがおすすめです。
この記事が少しでも役立ち、住民登録の手続きをスムーズに進めるための参考になれば嬉しいです。