ヴィクトリアマイル2024
レース概要
東京 芝 左 1600m(直線526m)坂あり
牝馬限定4歳以上
コースレコード 1:30:5(2019年ノームコア)
枠による有利不利はあまり無い
マイルのなので前目有利ではあるが、今回に関しては有力馬が後方に集まっている。
出走馬評価
A~Eの5段階評価
枠順
ライラック(戸崎圭)
評価:C
前走では外目を走り、直線で伸びずに6着。
斤量55であの走りは正直能力不足とも取れ、上位人気に追いつけるとは到底思えない。
有馬とエリザベス女王杯は評価できない。
府中牝馬の直線を見ても3着とは言えそれほど強いとは思えなかった。
フィアスプライド(ルメール)
評価:B
ターコイズSは軽斤量ではあったものの先行集団で進めていき、直線で差し切って1着。
前走の中山牝馬S向こう正面で前に上がっていくも、コーナーでは外目を回して脚を使い切ってしまった。
前走は距離延長と無理な位置の押し上げが敗因かと思われる。
鞍上はルメールで馬のレベルも中々良いものなので期待したい。
スタニングローズ(西村淳)
評価:D
前走の大阪杯は去年のヴィクトリアマイルから約10か月空いての復帰戦。
逃げ馬不在のためハナを切るも、直線で伸びずに8着と振るわなかった。
今回は普段よりも短い1600mの挑戦となるが、距離どうこうの話ではなさそう。
コンクシェル(岩田望)
評価:D
前走はスローペースでハナを切り、押し切り勝ち。
ただし今回はハンデがないのでそこがネック、そこまで持久力のあるような走りではなかった。
逃げ馬が見当たらないのでおそらく楽にハナを取れると思うが、有力馬が後方にいるため馬券内に残るとは正直思えない。
ウンブライル(川田将)
評価:B
前走阪神牝馬S(GⅡ)
→余裕のマスクトディーヴァに2着
東京新聞杯からは調子を上げてきているが、結構ズブい印象。
やる気さえ出せば。
コース経験有も高評価。
あとは川田の表情次第。
マスクトディーヴァ(モレイラ)
評価:A
めっちゃつよい。
リバティが故障している今、4歳牝馬の中では間違いなく一番強い。
出遅れた東京新聞杯ですら最後の直線では力を見せ、阪神牝馬Sでは直線余裕勝ち。
今回はナミュールとの叩き合いになりそうだが、早めに仕掛ければこっちが勝つだろう。
ハーパー(池添)
評価:C
最近のレースでは、有馬記念で距離が長かったり乗り替わりなどで惨敗。
大阪杯では後目から外回して負け。
岩田の後ろからの競馬がうまく噛み合っていないようにも見えた。
だが秋華賞やエリ女などの前目に付けるレースでは3着以内には安定しては入れている印象。
今回は池添に乗り替わりでテン乗りなことと、1600mは桜花賞で4着だったことが不安材料だが、前目のレースで粘ればワンチありそう。後方は無理。
サウンドビバーチェ(松山)
評価:D
言わずと知れた放馬二冠馬。
前走ではスタートから前目の好位置に付けるが、直線で足が伸びずに14着。
前目の馬が残った中でのこの順位なのであまり期待はできない。
テンハッピーローズ(津村)
評価:D
阪神牝馬Sでは道中かなり良い運びで直線に臨み、最初はいい脚を見せるもすぐに足が止まって6着。
京都牝馬Sでは直線で大外一気を狙うも脚がなかなか伸びず7着。
前走と同じ距離、似たメンバーでのレースとなりハンデも無く、前走かなり良い状況でこの順位のため、今回はより厳しい展開となりそう。
ナミュール(武豊)
評価:A
ドバイターフでは最後方から驚異の末脚でほぼ1着の2着、去年の大阪杯思い出した。
ドウデュースには少し距離が短かったり不利があったが、それでも先着してんのは最強。
香港マイルでは前に出すも1着が圧倒的での3着
マイルCSでは直前で乗り替わりになるも、
直線意味わからん足で差し切って1着、多分こいつだけ飛んでた。
今回鞍上は武豊でテン乗り、この前の桜花賞もそうだが最後方からの競馬で勝ってるイメージがない。
仕掛けが遅れて伸びきれずに連対か、コーナーで大外ぶん回して早め先頭か、ここは結構ギャンブルになりそう。
あと海外帰りが少し心配か。
ルージュリナージュ(横山和)
評価:D
前走は惨敗。1800mが少し長い感じもした。
1600mの東京新聞杯では追いつきこそしなかったが、まぁまぁの末脚は持っていた。もう少し前目でこの足が使えればな。
能力不足だと思うが直線で前が開けば馬券内ワンチ、外回したら普通にダメそう。
キタウイング(杉原)
評価:E
スタートが苦手?
出てもすぐにかなり後ろにつける印象だが、
末脚勝負で勝てるようにも思えないのでE評価。
モリアーナ(横山典)
評価:A
距離短縮がかなり良い方向に働いている馬。
前走では出遅れと、直線で上手く前に出られず間に合わなかったが、馬のパワーはかなり良いものと見れる。
あと名前が好き!
フィールシンパシー
評価:B
前走では道中かなり良い感じで、直線で粘るもコスタボニータにギリギリで差し切られて2着。
直線で長く良い脚を使える先行馬で、1600もかなり得意に見えるので自分の中ではかなり有力馬、1着もあり得ると思っている。
ただし後ろの馬ががなり鋭い末脚を持っているのでそこを粘れるか、俺は少し難しいと思います。
ドゥアイズ(鮫島駿)
評価:B
前走では出遅れて後方での競馬となり、直線では最後こそ少し伸びるが間に合わない。
芝1600は幾度となく走っていて、直線ではいい脚を使えるため中段に付ければ1着とまでは言わないが馬券内であれば十分あり得る。
予想
◎6 マスクトディーヴァ
○13 モリアーナ
▲10 ナミュール
▲14 フィールシンパシー
△2 フィアスプライド
△7 ハーパー
△15 ドゥアイズ
買い目
複勝
14
1点1000円
馬単
6>10
1点1000円
軸:6
相手:2 7 13 14
4点各500円
総評
結局6と10の二強対決になりそうな気もするが、ナミュールの不安要素が自分の中で多い気がしたので今回はディーヴァ軸で行こうと思う。
フィールシンパシーにはかなり期待しているので三着に来てくれれば泣いて喜びます。
とは言え上位2頭以外はそれほど差があるようにも思えないので、今回は当てたいですね。
今回負けたらほんまに金ないんで仕事探します。
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