定期的に出てくる年相応の服装ができない女の話
(追記有)35歳女オタクが幼馴染から服装のダメ出し食らった話 (hatelabo.jp)
長いことTwitterにいるとこの話前も見たなぁ、というのがありますが、この年相応の服装ができない女の話というのは何度見ても飽きないですね。
というのは、私もその年頃が迫っているという点であったり、もちろん反面教師にしなければという思いもあるし、古典落語のような何度も繰り返されるが書き手のテクニックが必要なテーマとして面白いと思っているからです。
まぁこの手の記事っていちゃもん付けられながら毎回バズるし、結局みんな好きなんだろ~ワイもやで^^の気持ちです。
今回の話は、35歳のオタク女がホテルのラウンジで幼馴染とアフタヌーンティーに行ったところ幼馴染から服装についてボロカスに言われた話なのですが、
・オタクの35歳女
・同世代の幼馴染と一緒に
・ホテルのラウンジでアフタヌーンティー
という点が良いと思いました。
35歳というと成人して15年も経つのですからまぁ「大人」なわけですよ。
キャリアを積んでバリバリ働く人や、結婚して家庭を持って子育てに奮闘している人など様々いるでしょう。
20代と比べても明らかに落ちている体力、筋力、基礎代謝。重力には逆らえない顔や皮膚のたるみ。20代のころにはなかったシミやしわ。現実として近づいてくる40という数字を受け入れなければならないのです。
にもかかわらず、筆者はギンガムチェックのミニ丈シャツワンピを着たりだとか、ボタンが留まっているからパツパツでもMが着れてるだとか、場に不相応なデカリボンシュシュやら星やハートのピアスだとか、自分の恰好を女子大生みたいとか、自称小柄で童顔とかっていうのは主観と客観が上手くないんだなぁと思います。
他人の評価なんて気にしない、自分は自分なんだから好きな服装するし、TPOとか気にせんわ!っていう強靭な精神力があるなら貫けばいいと思います。
ただ、ほぼ上記のような強靭な精神力を持っている我が夫ですらホテルのラウンジでアフタヌーンティーなら襟付きの服着ていくよ。と言われました。さすがに仕事もまぁ片足ぐらいはそっち系なので、そういうのは弁えてるんだーと思いました…
もう一つ重要な点として、やはりファッションって自分に似合っているか否かということだと思います。
多少個性的でもこの人に似合ってるなぁとか一貫性を感じられる服装ってすごくカッコいいと思います。
しかしこの点は私にとって最大の首絞めポイントなのですが、お店でいいなと思って鏡で見るとハァ?ってなりまくるんですよね。
最終的に自分に似合う服なんかこの世にないんだ…と自己肯定感ゴリゴリ削って何も買わず店を出ることになるのですが。
最近の自分の服装、たぶん年相応じゃないな…とは少し感じています。若作りとか言われる前にこの感覚は捨て去らないと!と思う反面、でも似合ってれば好きな恰好して生きていきたいよなーとかも思います。ただそれって努力なくして成立しないというか、着たい服があるならそれに似合う自分にならないといけないですよね。
同行者に恥をかかせないことを意識してつつましく生きていこうと思いました。