スーパーニッカの友達_20210108



私が私の大事なものを
手放さないように大事に守り続けられたのは
間違いなくあなたのおかげです。



20歳を過ぎてからのほうが
一緒に居る時間が増えたよね。
仕事帰りに中間地点の行きつけに集合して、
何から何まで時間忘れるくらい語り続けて、
言い合いも沢山して眠たくなったら解散して。

だけど私専用の布団もあって
どんだけ夜中に遊びに行っても
文句言わないで泊めてくれて。

あなたの作るミネストローネが
大好物過ぎて、ある時は
鍋の半分以上食べて帰った私を
笑って許してくれました。


元気なタイミングでは此れ見よがしに
突然キャッチボールがしたいという私のために
呆れながらもグローブを用意して
付き合ってくれたのも、ついこの間のお話。



辛かった時期を何回も
それこそ何回も
私には到底計り知れない辛さを経験して
それでも自身を見失わないで歩くあなたは
自慢の友達でした。勿論これからも。

だからこそ疲れも人百倍。
少しだけ休もう。少しだけ眠ろう。


”なあ、友よこれで
不自由な日々とお別れだ
傷付け合い笑い合った毎日

僕らの目の前に
有り余る自由が横たわる
これから先なにがしたい?”


”重ねた声を共に枯らそう
くだらない僕たちが過ごしたこの日々を
思い出せるように
思い出せるように”



すべてを飲み込んだとしても、
どんな世の中でも、
会いたい人には会いに行くべき。

私はそう思います。



大事な事は残しておきたいから。
書き留めておきたいから。


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