耽美3 2 伊藤なむあひ 2015年10月12日 15:40 海で背骨を拾った。なんの生き物の背骨かは分からなかったがわたしはそれを机のひきだしに隠しておいた。背骨。わたしはときおりそれを舐める、嗅ぐ、口に含むなどして楽しむ。けれどある日それは唐突に無くなってしまった。残ったのはひきだしの中の磯の香りと、代わりに置いてあった耽美。 #耽美 ダウンロード copy #耽美 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート