新たな研究室生活−2週間
こんにちは!なみきです!
新たな研究室に移り2週間経ったの、久しぶりに近況報告noteを作りました。
研究室カルチャーショック
4月から修士1年として、新たに工学研究科 情報通信工学専攻の河口研究室に所属することになりました。
河口研究室ではユビキタス社会の研究室で、簡単に言えば「情報通信工学を使って人間の暮らしを良くしよう!」というコンセプトの研究室です。都市レベルのマクロな内容から、人間に動きに関連したミクロな内容まで、様々なスケールの研究内容があります。また、にここ数年で話題となっているIoTとも深い関わりのある研究室になります。
これまでの経緯を簡単に説明すると、
もともと情報工学を学びたくて、電気電子情報工学科に進学しました。ただ、残念ながら、学部3年の研究室選びで残念ながらじゃんけんに負け続け、学部4年は1年間電子系の研究室に所属していました。
そこで、大学院試験をがんばって、念願の情報系の河口研究室に進学することができました。研究分野もガラッと変わり、1から勉強し直さないといけないので、修士で研究室を変更するのはなかなかのレアで、私の周りにも修士でも学部と同じ研究室に進学する人ばっかりでした。(実は、研究室変更しない方が院試に受かる確率が上がるという事情もあります。)
結果的に私はレアな研究室変更にチャレンジし、たまたま成功したケースです。受験科目が工学研究科と似ているという理由で、情報学研究科の複雑系専攻も合格していましたが、社会実装に重きを置いている河口研究室に進学することにしました。
さて、前置きはこれくらいにして、今の研究室生活について簡単に説明します。
河口研究室は教員4名、スタッフ9名、学生22名(内 ドクター5名)というなかなかの大所帯の研究室です。ちなみに、学部4年にいた内山研究室は学生が約6名で学部4年は自分一人だけでした。
人数だけでも規模のちがいは明確ですが、さらに河口研究室は国家プロジェクトや企業との共同研究を積極的に行い研究資金も潤沢にあります。このような恵まれた環境で4月から新たな研究室生活をスタートし、毎日カルチャーショックを受けています.
例えば、新人にはM1 Macbookが支給されたり、冷蔵庫にはアイスが大量にあったり、コーヒーが飲み放題だったり、トースターがBALMUDAのだったり、一台○○○万円のロボットやカメラが大量にあるなど、例を挙げたらきりがないです。
新人の私からしたら、まるで小さい頃にテレビを見て思い描いていたハイテクlaboratoryそのものです。
ただ、学部 4年の研究室といちばん違うのは「人」です。
学部4年の研究室は同期0人で、先輩も研究室に来なかったので研究室では一人ぼっちでした。昼ご飯も自分のデスクでyoutubeを見ながら一人で食べていました。悲劇のヒロインアピールをするつもりはありませんが、今振り返ってもなかなか孤独な研究室生活でした。
しかし、今の河口研究室では同期が5人もいて、昼ごはんは共用スペースで同期や先輩と一緒にワチャワチャ食べて、休みに研究室メンバーとキャッチボールやサッカーをするなど、日々の生活のなかで関わる人の数が圧倒的に増えました。
そして、自然と会話も増えていくので、精神面での健康も改善され、学部4年の頃に比べてストレスも減り、研究室生活が楽しく幸せなものになってきました。
このように、いまの念願の研究室生活は大変居心地よく、幸せで充実した日々を送っています。今後は、この恵まれた環境に感謝しつつ、研究で成果を出していきたいと思います。
タスク管理notionへ完全移行
4月から生活が一変して、せっかくの機会なので、前々から気になっていたnotionを本格的に導入しました。
いままで、タスク管理はtrello、メモはevernoteやgoogleドライブでしたが、これらをすべてnotionに移行しました。
参考にしたのは、ブルックリン在住のYukaさんやデザイナーのスワンさんです。
notionのいいところは、なんと言ってもデータベース機能です。(くわしくはまたいつかnote記事に書いてみたいと思います)
notionは非常に多機能でカスタマイズ性が高い一方、ツールとしては学習コストは少し高めのような気がします。メモ程度で使うなら簡単に作成することができますが、機能や構成に凝るなら、関数の導入や階層構造の設計などいろいろ学習する必要があります。
私はとりあえず前述のYukaさんのテンプレートを元にカスタマイズしています。関数の応用はまだマスターできていないので、今後はレベルアップ予定です。(↓私のnotionのスタートページ)
ちなみにいまいちポイントとして、
スマホアプリだとnotionは起動が遅く、操作性も悪いので、出先で思いついたタスクは一旦trelloに仮記入して、家や研究室でPCを開いた時にnotionにそのタスクを書き写すという面倒くさいことをしています。(慣れたら気にならない)
ひとまず、今後もnotionについて試行錯誤して、最高のタスク管理、スケジュール管理ツールとして活用していきます。
時間の使い方
4月から幸せな研究室中心の生活がスタートしましたが、ちょっと注意しなければならない重要事項があります。
それは、「時間の使い方」です。
私は、現在、修士1年なので、少なくとも2023年の3月まで残り24ヶ月は学生として活動することができます。社会人になることを見据えて、この24ヶ月の活動の仕方が非常に重要になっていくと思っています。(もちろん、ドクターに進学する可能性もありますが...)
さらに、半年以内の重要タスクとしては、大学の講義、研究テーマの選択、就活(夏インターン)など、重めのタスクがたくさんあります。
大学の講義は、卒業要件30単位の内、夏までの間に20単位以上受講するパワープレイをするので、講義関連たくさんの時間が必要になります。
そして、なんといっても2022年3月前には内定をいくつか取得していることを目標としているので、いまのうちから夏インターン関連を含め、就活の準備をする必要があります(ドクター進学の可能性もありますが...)
もちろん、研究成果を出すことはとても大事ですが、そればかりに時間を使えるわけではないので、うまくバランスを取りながら全タスクをクリアしていきます。
そのためにも、前述のnotionでのタスク・スケジュール管理が必須なわけです!
あとは、友人の@ryocchif22にコーチングで、しっかりとフォローしてもらっています。(↓彼が立ち上げているコーチングコミュニティ)
最後に、
はじめて本格的なnote記事を書きましたが、文章を書くことの難しさを改めて実感しました。継続的にnote記事を作成し文章力を上げていきたいです。
この前、newspicksの記事で雑誌のAERAの文章を真似するといいという記事もあったので、ためしに実践しようかなと思っています。
では、また!
「徹底的な目的意識」
(↑しばらく、このキーワードで締めくくります)