髭(HiGE)との出逢い。/寄り添ってくれた「せってん」/寿さんの繊細さ/髭(HiGE) 君のあふれる音
■「名も知らぬ草に」2020.9.3 の記事より。
(中略)そしてふと、ブックマークしてあった髭(HiGE)の須藤寿さんの「せってん/銭湯生ライブ」を聴く。 あぁ、不安だったあの夜に、実家のベランダで一服しながら、独りこっそりMDウォークマンで聴いていたっけ。 あの夜、この曲にどれほど寄り添ってもらったことか。この曲がいてくれたおかげでわたしは孤独ではなかった。
「夜はぬけだせない くらいもり、あとは神だのみ 神だのみだけさ…♪」
寿さんの飾らない声が好きだった。いまもすき💕🙂
寿さんはきっとデリケートな、あまりにも繊細なひとだろうと昔から感じている。 繊細でなければ、あんな音や、あんな曲はつくれない。
髭(HiGE)を初めて知ったのは、たしか2005年の秋。🍁🍂 子猫の麦を失い、魂ぬけていた頃。
わすれもしない、あれは。モーリー・ロバートソンさんの深夜ラジオのラストに流れた「君のあふれる音」。 明け方にあの曲を聴いたわたしは、その曲の収録されている髭(HiGE)のCD「I Love Rock'n Roll」を即座に購入。 その後もつぎつぎとCDを購入→ 真剣に聴き入り→ 髭(HiGE)の世界に魅了されていった。
デリケートな須藤さんが、いまも音楽を生み出し続けていること、&この同じ地球に生きていてくれることが、ただただ、うれしい🍀🙂
【銭湯生ライブ】せってん/髭(HiGE) 須藤寿 アコースティックver.