東京都民
仕事で異動が決まり、東京都民としての生活もあと1週間ほどとなった。
と言っても23区ではなく西東京エリアなので都会というよりは田舎だった。なので、東京で暮らしてたっていう自覚はほとんど無いのだけれど。
約2年。
今の場所に引っ越すと決まった時に真っ先に心配したのが、「雪」だった。
この前に住んでた場所は海沿いだったせいで、積雪や道路凍結とはほぼ無縁だったが、今回は山の中で標高高め。なので、真っ先にスタッドレスタイヤを導入した。さらに積雪の備えで、長靴を実家から調達するなどとにかく冬対策を徹底した。
結果として、そこまでの大雪に遭遇する事は無かった。正直ホッとしてる。
けれど、ある意味それと同等かそれ以上とも言える逆風に出くわす事になる。
一つは店を休業するレベルの強さを持つ台風の上陸。そして、コロナショックだ。
台風は大きな被害を直接は受けなかったけど、コロナに関してはやはり東京都という事でダイレクトに影響を受けた。
実際、緊急事態宣言中は首都圏の同業の店舗が休業している例がいくつかあったし、僕の所属店も営業するのかしないのか、戦々恐々としていた。
実際、営業時間を短縮する形で仕事は続けられた。でも当時はウイルスによる惨事を恐れてたので、不要不急の買い物で店に来るお客さんに対して良い感情を持ってなかった。結構ストレス溜まってたな〜。
僕個人としてはコロナ禍になった事で得た物が多いので良かったと思ってるが、仕事面ではそうも言い切れない状況だった。
とまあ、順風満帆とは言えない都民生活だったが、一方で貴重な経験が出来たと思ってるのが都知事選に立ち会えた事だ。
都民になってコロナがあり、政治の力が自身の生活に深く関わることを実感し、自分なりに色々調べて勉強して万全の態勢で投票に臨んだ。
元々、選挙は行くようにしてたけど考えが大きく前進できた良い機会だったと思う。
こうして振り返ってみると結構色々経験できたな。
これからの1週間でこの2年を振り返る記事を何個か書いてみよう。
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