ミソジニー体験の捉え直し
①父が言ったこと
•女臭い:妹と集まって談笑してたら言われた
•台所は男の入るところではない。母に気を遣って入らないようにしていた。
•祖母(自分の母)に対して:大した大学を出てないくせに偉そうに言うな
•祖母の遺作に対して:昔の女の人だからね
•AKBに対して:AKBは日本社会を表していて素晴らしいのだ
•家のことをやって男性に守ってもらうのが女性の幸せだ
•男性と女性で頭の良さが同等だという証明はない(女性は劣っているというニュアンス)
•トイレで用を足した後は男性が用を足しやすいように、便器の蓋を開けておかなくてはならない
•幼稚園の保母さんが若い女性ばかりなので父親たちは色めきたっていた
②父以外の発言
•女性がスカートを履いているかどうかでその日の行動が分かる
•女性を可愛い順にランキングしていた
•サークルの旅行に行き紅一点だった時:頑張ってきたよね
•笑ってる顔が気持ち悪い(小学生の時)
•襟足ともみあげが繋がっているよね(小学生の時)
•髪の毛を染めてイメージが変わった時:今だったら考えてもいい
•初対面で:笑いながらすごいこと言いそう
•女性限定と書いてあると萎える
•主語がない
•女性は何だかんだ言っても強いから
電車の中で、男の子2人が恋バナをしていた。男性のズボンにシミがあり汚かった。まずは自分を省みなよと思った。
自分を省みず、皆発言していた。私は人の言葉を気にしていた。他人の言葉に自分を迎合させようと気を遣ってきた。記憶力が良くて、些細な言葉も忘れられない、受け流せない。
でも皆、言ってきたことは大して覚えてないし、考えもその時々で変化する。
他人の言葉にミソジニーがあってもそれは他人のこと。自分の中には侵入できない。
そんな相手、こちらから願い下げだ。
自分が素敵だと思う人を、考え方を、大切にすればいいのだな。