🐻『労働』と『働く』

書く事を仕事にしたい

以前、

という記事を書いたんだけども、
これを友人に見せたら、
「今度、昇進の関係で作文書かないといけなくて、添削してよ」
と頼んでくれた。

おう！
書く事が仕事になったじゃないですか、嬉しい！
（もちろん、友人なのでお金はもらってない。）
（というか、私の添削に金銭が発生するほどの価値があるかは分らない。）
（でもまぁ、貸しを作るという意味では、お金以上の価値を得たかもしれない。）

で、添削をしていて思ったのが、

「お金をもらって○○する」ってのと「○○してたら対価を得た」

ってのは、
現象は同じだけど、
中身全く違うな、みたいな。

前者は労働って感じで、後者は、働くって感じ。

前者は受動的で、
後者は能動的。

前者は時給制で、
後者は出来高制。

好きを仕事にするのが本当に幸せか論争

の、
お金以外の側面でいくと、
「好きなことを仕事にすると、それを嫌いになっちゃう、」
って問題があるけど、

それはたぶん。
好きを仕事にして、「労働」すると、ダメなんだと思う。

そうじゃなくて、
好きを続けて、誰かがそれに対価を払ってくれて、「自分の好きに価値がつき、対価が払われる」と、好きで居続けれる気がする。

故にやっぱり、もしも私が書く事で収入を得たいなら、
ライターではダメで、ブロガーがいい。

（おわり）