「アールグレイはキザな味」
「カッコつけだぜアールグレイ」と私の舌と脳は言っている。アールグレイをキザ呼ばわりする私。
死ぬまでに誰かと分かち合いたい。
「うんうん。キザな味だよアールグレイって」と。
最近、自覚した「共感覚」という感覚。今までは「想像力の向う側」の感触みたいなものと思っていた。
私の持つ共感覚は2つ
①音に匂いを感じたり音に色を感じたりするもの。
②味に人格を感じるというのも。
今回は②ついて書いていこうと思う。
「アールグレイはキザな味」とは、
ピラミッド型階級のトップだけが嗜む為に造られたもので、既得権益バリバリの背景も浮かぶ。そんな味がする。
この感覚が得になる訳ではないが、研ぎ澄まして分析できたらなと思う。
自分の感覚が自分で面白い。
ちょっとの不思議を積み重ねて楽しむ自分。いいんじゃない?
ちなみに「ダージリンティーは慈悲の味」がする。仏やブッタの心の味とでもいうか、貧しい民にも無償で届けるエネルギーに満ちた味。
だから私はダージリンが好きだけど、アールグレイに罪も何もなく美味しいと思うのであった。
ロイヤルミルクティー最高。
ハチミツも添えて。
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