【道東旅行記】霧の釧路で絶品の炉端焼き【その①】
9月の連休と有給を利用して初めての道東旅行に行った。道東は北海道の東側のこと。大体釧路あたりからオホーツクあたり一体のことらしい。北海道は何度か訪れているが、札幌周辺がほとんど。なので前から気になっていた道東方面に行ってみることにした。
成田から釧路へ
まずは成田国際空港から釧路たんちょう空港へ。15時ごろの飛行機で向かう。
この日は台風が近づいていたこともあり、多くの飛行機が欠航。僕たちの乗る予定の飛行機も「成田に引き返す可能性あり」という表示だったが、釧路行きの飛行機ではよくあるみたい。なんでも霧が多い地域らしい。
待合いスペースは人がまばら。チェックイン前のミニストップで買ったコーヒーを飲みながらのんびり過ごした。
結構揺れたが、2時間とせずに釧路たんちょう空港へ。安全に到着できてよかった。格安航空のPeachを利用したけど、乗り心地も問題なし。
釧路空港からはバスで釧路市街地へ。大人は一人1000円ほどで市街地まで運んでもらえる。
釧路に到着。霧がものすごい。霧だけじゃなくて駅の周りがほとんどシャッターで閉ざされている。駅自体は大きくて立派なんだけど寂しさが漂っている。
夜ご飯は炉端焼き「鱗」へ
あっという間に夜ご飯の時間に。午後のフライトだと到着した日に観光はできず…。その分ゆっくり出発できるんだけどね。
釧路のグルメといえば「炉端焼き」。炭火で海鮮や野菜、肉を焼いて食べる料理で簡単に言えばBBQみたいなもの。釧路には炉端焼きのお店がいくつもあるけど、今回はその中でも気になった「鱗」さんへ。一ヶ月ほど前に予約した。途中で来店した予約していない人は結構断られていたので、行きたい人は予約した方がいい。
写真の真ん中らへんでおばちゃんが一つずつ焼いてくれる。奥にテーブル席があるみたいだけど、カウンター席だと焼いてくれるところが見れていい。
早速コーラと牡蠣で乾杯。レモンと醤油でいただく。ミルキーでプリプリ。もう最高。
釧路ザンギ。ソースとレモンをつけていただく。ジュージーすぎる。揚げ物なのに重すぎない。二人でちょうどいい量がくる。
ししゃも。たまごもほろほろ。噛むたびに旨味が染み出してくる。
サーモンの刺し身。切り身が分厚い。癖ゼロで美味しい。やっぱり北海道の生魚は最高だ、
ピーマン。これもまた新鮮で美味しい。鰹節と醤油で。
野菜にハマる。お次はネギ。甘すぎて引くほどうまい。
お肉もいただこうというわけで、豚串も追加。これもジューシーで最高。魚介や野菜と違ってガツンとした旨さに襲われる。
ホタテの貝柱。ホタテを頼んだけどこの日は品切れ…代わりに貝柱を頼んだ。バター醤油で。筆舌に尽くしがたい旨味。今度はホタテを食べたい。
最後は焼きおにぎり。これは今回のMVP。外はバリバリ、味噌ダレの味も濃厚で美味しい。ここまで美味しい焼きおにぎりは食べたことがない。
食べたいものを食べたいだけ食べた。焼き物だといくら食べても胃もたれしないので助かる。大きい焼き魚を今回は頼まなかったんだけど、次はぜひ食べたい。
この後はコンビニでアイスを買ってホテルへ。一日目はこんなところで終わり。釧路はあまりお店がないので、できるだけ予約してから行ったほうがよさそう。
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