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都心からアクセス◎のお手軽縦走!温泉にも入れる弘法山登山を楽しんだ話
GWの晴れ間、少し前に買った登山靴の慣らしと、激務の疲れを癒やすために弘法山縦走をしてきた。心地のよい低山で、登山というよりはどちらかというとハイキングに近く、無理なく自然に触れることができた。
しかも、最後は温泉にも入れて至れり尽くせりの縦走だった。
ということで、今回は弘法山縦走の記録。なんと登る山は4つ!
ただし縦走といっても、本当に一つひとつの山は大した標高でもなく、あっという間にピークにたどり着ける。
「縦走をしてみたいな~」「できれば都心から日帰りで行きたいな~」
という、ハイカー駆け出しの皆さんにもおすすめなので、ぜひ最後までお付き合いください。
秦野駅から登山口へ
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神奈川県の秦野駅から登山口に向けてスタート。小田急線の秦野駅は新宿から一本で行けちゃうお手軽さ。
駅は結構広く、登山者と思われる人がたくさんいる。子供から大人まで幅広い年齢層。
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駅を出てから登山口までは、徒歩で15分ほど。平坦な市街地をテクテク歩いていく。登山者と思しき人が多いので、着いていけば道に迷うことはほとんどない。
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僕の場合は、ガヤガヤとうるさいおばさんたちと一緒になってしまい、まあまあ最悪のスタートになってしまった。みんなに発表するときのボリュームで会話をしないでほしい。少し歩くペースを上げてやかましおばさんたちを振り切る。
川沿いに歩いていくから、結構気持ちいい。ギターの弾き語りをしている人も。
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登山口から浅間山へ
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この縦走で一番きつかったのは、コース最初の登り。そこそこ勾配のある坂がガーッと続く。とはいっても10分ほどで終わり、あっという間に最初のピーク浅間山に着いてしまった。
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写真だけサッと撮って、次のピーク権現山を目指す。
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浅間山から権現山へ
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2つ目のピーク権現山も、割とすぐ着いてしまう。
ゆるっとした坂を登り、木の階段をぐっと登れば登頂。
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権現山には展望台もあり、360°ぐるっと風景が見渡せる。気持ちよく晴れていたのでかなり眺望はよかった。
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権現山の頂上は広々としていて、ベンチもたくさんある。人が増えてくる前に早めのランチに。
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今回のランチは「ハヤシメシ」。カップラーメンだと、ゴミを出さないためにスープも完飲しがちで、午後の行動に影響が出るかと思ってのセレクト。
甘みのあるハヤシで、量も申し分ない。がっつり塩分も補給できた。
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今回のカトラリーは、知床で購入したもの。ナチュラルな色味とデザインがかわいい。「UTARI」というのは、アイヌの言葉で「仲間」らしい。知床また行きたいな~
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前までミルとドリッパー、ケトルまで持ち運んでハンドドリップしていたけど、今回から軽量化を優先。しかも、ちょっと甘い系のドリンクに挑戦。
中々美味しかったが、スノーピークのこのコップ、ちょっとざらついた口当たりで苦手かもしれん…。軽いのは助かるんだけどね。
権現山から弘法山、吾妻山
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人が増えてきたので、ランチを切り上げて移動再開。このあたりはヒルが出るらしい。塩も置いてあった。怖いので靴下を気持ち上に上げた。
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弘法山登頂。人が多い。家族でハイキングといった装いの人も多数。
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弘法山の伝説が書いてあって読んだけど、不気味だったので割愛。ぜひ行って読んでみてくださいな。
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ゆるっと坂を下っていくと、もう吾妻山に。特に見どころはないかと。
ところどころ、開けた場所があってヨガをやっている人たちもいた。森林の中でヨガやったらよさそうね。
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登山に凍らせたこういう系のドリンク持っていくと、かなりの確率でありがたい気持ちになれる。お弁当系の保冷剤代わりにもいい。
下山、鶴巻温泉へ
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下山後、小田急の鶴巻温泉駅を目指す。
道中に「弘法の里湯」という温泉があるとのことで、汗を流しに立ち寄ってみた。
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弘法の里湯はかなり広めの温泉施設。二階には広々とした畳の休憩所もあった。登山客が多く、入浴する人数に制限を設けていたが、休憩所は結構ガラガラだった。
温泉自体はいい温度で、気持ちのいい露天風呂もある。ただ、人が多いので、あまりゆったりのびのびという感じではなかった。
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お手軽縦走、楽しかった
全体のコースタイムは、休憩時間は除いて2時間いかないくらい。4つのピークを踏めて、温泉にも入れて、都心から日帰りできるならかなりコスパのいい登山といえる。
ただ、何度も述べているが、縦走とは言っても本当にハイキングレベルなので、もっと負荷がほしい人には物足りないかもしれない。
たくさんの山に登りたい
縦走ってしてみたい
あんまり疲れたくない
温泉にも入りたい
って人はぜひ!
この山から色々なルートも伸びているみたいだし、今度はそっちも行ってみたい。