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冬が終わりに近づいても春は遠い

朝の気温が低くても 天気の良い日中は暖房が必要なくなる 
これで私は真冬が過ぎ去ったと感じます
でも毎年3月になってもー10℃以下になる日も大雪や吹雪の日もあり 冬の名残りを引きずります 
ですから まだまだ手放せないのが 毛糸の帽子 

私が編んだ帽子 外出の時かぶります
白い帽子は正ちゃん帽 灰色っぽい帽子はベレー型

正ちゃん帽は本来はてっぺんにポンポンがついているですが コートのフードをかぶるときに邪魔なので取ってしましました
この帽子の別のバージョンを 今年成人になった孫がかぶっている写真がありました 6年前孫が中学3年生の時です 

ポンポンもついています
そして
ゴム編みの部分が折り返されてダブルになっています
背景を黒くして顔を隠すためにサングラスをつけたので 怖い人になってしまいました

ベレー型の帽子はセーターをほどいた糸で編みました このふたつの帽子はいろいろな毛糸で何個も編みましたけれど 残っているのはふたつだけ見出し画像の写真の帽子も私が編んだのですが このふたつも娘とその子どものプレゼントに編んだので 私の手元にはありません

帽子はこのような縄編みとダイヤ型を入れて編むと型がきれいにできます
編み方は50年以上も前のファッション雑誌に載っていた物をコピーして使っています 小物は流行に左右されなくて良いと思うのですれけど それとも流行からすでに外れているのかな 

さらに気温が下がる夜間に必要となるのがひざ掛けと肩掛け 次の写真は大きいひざ掛けですが 編んでいる途中でさらに大きくしたために毛糸が足りなくなり 買い足したので一部の色が微妙に違います 房も毛糸を節約したのか貧弱ですね 

大きなひざ掛けをたたんで写しました 大きさは畳1枚より少し大きいくらいです
これは半円形の肩掛け
全てアラン模様ですが私が好きなだけです
AI による概要   「アラン模様とは、アイルランドのアラン諸島で生まれたニットの伝統的な模様です。縄や命綱などのモチーフが特徴で、漁師の安全や大漁を願う願いが込められています。」

ひざ掛けは40年以上も前に編みました 今でも毛糸洗い洗剤で優しく洗うとふんわりとしてウールと洗剤の匂いが混じり合い とても心地よく使えるのです 
我が家の居間は床暖房になっているので 夜寝る前には座椅子に座ってこのひざ掛けをかけて 映画を観たり本やnoteを読んだりしながら しっかり身体を温めます このようにすると湯たんぽや電気毛布など使わなくても 身体がぽかぽに温まり 布団の中で手足を伸ばしても冷たくありません 汗ばむこともあるほどです

ひざ掛けはソファーカバーとして使えますが 今は身体に掛ける専用ですね
ストーブ横にあるこのソファーに座って プロジェクターで映画を観ることもありますが
その時も欠かせないのが大きなひざ掛けです

1月の末に 身体を温めないで布団に入り 朝まで冷えたまま寝て熟睡もできず
体調を崩しました もちろん冷やした事だけが原因ではありませんが 

家の中を整理しているので この帽子もひざ掛けも始末しようと考えたこともあったのですけど しなくて正解でした 

まだ寒い日がありますから 皆様も油断なさらずに暖かくおすごしください

溶け残ったベランダの雪
真冬にはふんわり積もったいた雪が溶け始めると
削ったガラス細工のようになり太陽があたると
光の粒を撒き散らしたようにキラキラと光ります