動き出すM-1グランプリ2024
8/27 ムキムキお肉を作ろう!の備忘録。
会場が清澄白河になってから行くのがかなりツラくなったが、無理してでも行きたいと思わせてくれるライブ。
1回戦を通過したコンビがいて、再エントリーしたコンビがいて、シード組のコンビがいてと、前回までと違いM-1に関する状況も心境も違うのが面白いところであり、ヒリヒリするところであり。
何度かムキムキお肉〜に訪れて、レギュラーメンバーのコンビに対する信頼感というか、頑張って欲しい気持ちがどんどん更新されている。
ミカボは、前から面白かったのはもちろんだが、最近自分の中で特にグングン来ている。今回も神保町のライブで見たことがあるネタだったが、初見くらい笑ってしまった。
オッパショ石はムキムキきっかけでよくネタを見るようになったコンビ。これまで注目してきてこなかったことを自己嫌悪するくらい面白い。ただ賞レース用の漫才というよりは遊びの部分がめちゃくちゃ面白いのでもっと寄席で暴れているのが見たいとも思ってしまう。
めぞんの漫才は2次元オタクの自分にとって共感性が高いゆえに、見方を間違えてしまうなと思うことがあるのが悩ましい。吉野さんがオタクの主義主張を叫ぶ系の漫才だと、共感しすぎて笑うより先にグッときてしまうことがある。私はそういうネタが好きだし価値があるものだと思うけど、想定された受け取り方ができていない罪悪感が少しある。
小虎は、(Twitterでも言ったが)1回戦で落ちるタマではない、絶対に。這い上がって欲しい。
でもこれだけは言いたい、くるみパンは美味しいぞ。
ムキムキお肉を作ろう!1期生も残りあと2回。ライブの中でもかなり満足度が高くて楽しみにしている現場なので少し寂しさもありつつ。
みんな頑張って欲しい。それだけ。