負けないでくれ
11/9マイナビラフターナイトチャンピオンLIVE、会場にて観戦。
1ブロック目はセンチネル、ジョックロック、まんじゅう大帝国。傑作かつ問題作でもある「怪獣の花唄」のちん〇んネタで開幕。センチネルによって第10回大会の方向性が決まる……。
2ブロック目はポテトカレッジ、春とヒコーキ、めぞん、元祖いちごちゃん。恐ろしいキモブロックに震撼。めぞんは先週無限大のライブでも見た「おにいおにい詐欺」、めちゃくちゃ良いネタ!MCの山里さんがハマってくれてて嬉しい。
3ブロック目は9番街レトロ、さすらいラビー、エバース、かが屋。さすラビのツイスターゲームのネタは初見だったのも相まって一番笑ったかもしれない。エバースの結婚式のネタは強いネタの中では珍しく(?)コントインするのがちょっと新鮮だし、めちゃくちゃ面白いのでまた見れて嬉しい。
かが屋は自己紹介ギャグのネタ。変化球が多かった今大会の中で真っ直ぐかが屋らしいコントで勝負してかっさらっていった、めちゃくちゃカッコイイ!!
今年のABC、NHKと決勝で見ていてどれも超面白かったのにあと一歩で逃していた印象だったので、今回優勝してくれて嬉しいし大納得。
マイナビ賞はめぞん。本当に嬉しい……。M-1の2回戦で敗退、追加合格もなくてブチ切れちゃってたけど、そこから急に追い風吹いて粗品さんのYouTubeからのラフターナイト週間・月間チャンピオンになって、さらにマイナビ賞も獲って。最高だよ……。
めぞんは色々な媒体で露出したり知名度上げたりしてるけれど、やっぱり私は漫才師としての彼らを応援しているので、こうやって賞レースにめぞんの名前が刻まれるのが心底嬉しい。
ゲストは金魚番長とヤーレンズ。審査後にネタだったので本当に気楽に見れた。ヤーレンズは当たり前のようにネタ時間が長引いてスタッフさんに軽く怒られていた。でしょうね。
あとはMCの山里さんがマジですごかった。大人数の暴れん坊たちをしっかり捌いて、かといって特定のコンビを持ち上げすぎたり変に腐したりせず、バランスよくしっかり面白がって、平場で後輩のボケがハマらず変な空気になった瞬間に上手くハンドル切って、一般人にも分かる凄さだった。カッコよすぎた。
ずっとお笑いの賞レースが苦手で、順位や勝ち負けを決めるのってそんな偉いことか?という気持ちが根底にあったけれど、やっぱり好きな芸人が勝ったら嬉しいよ。そりゃ嬉しいさ。
何がなんでも絶対勝て!とは思わない。勝たなくたって自分にとっては面白いから。
でも、負けないでくれ、と思う。
いろんなものに、負けないでくれ!
たとえ賞レースで敗退しようが、後輩に抜かれようが、テレビで滑ろうが、そんなのは負けじゃない。客を笑わせ続けようとしてくれる限り、負けじゃない。
諦めずに、負けることに抗い続けてくれたら、最終的には大勝ちだもんな。
来年も見に来て、2024年チャンピオンのパネルを拝むぞ!
そして来年はめぞん優勝してくれ!期待!
とりあえず今日は、嬉しくてホクホクしながらお酒飲んで煙草吸いながらM-1の3回戦動画見て一日を終えました。
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