七番、レフト
8/23 ルミネtheよしもとでのエバース単独ライブ「七番、レフト」を現地で見て、さらに配信で見たあとの感想&備忘録です。
幕間Vもコーナーもない、ひたすら漫才ぶち抜きのストロング単独、痺れた。一本締めで終わるのもなんか良い。
以降は漫才ごとの感想(タイトルは不明なので適当です)
◾︎甲子園の土
前にライブで見た時とは終わり方が違っていた。町田さんが「じゃあ俺が」って言い出す時のワクワク感よ。
エバースの漫才の「もういいよ!」的な盛り上がりで締めない、ぬるっとした会話の終わらせ方が好き。
◾︎町田VSゴリラ
途中飛ばしてたけど、かなり面白かったので完全版を見たい。ずっと佐々木さんと対立する意見を主張してた町田さんが急カーブで自分事にされる瞬間がエバースの漫才で一番面白い瞬間かも。あとエバースってゴリラとか動物園とかのテーマ好きだね。
◾︎赤星
野球のこと知らなくても笑えるのがすごい。ただし赤星への認知は歪む。
漫才を聞いている中で、観客が「いやでも…」と思ってることを町田さんが言語化してツッコんでくれた時の爽快さったらない。
◾︎喫茶店の女の子
前の60分漫才でやっていたドライブのネタみたいな、どっちもボケてもツッコんでもない会話なのにずっと面白い漫才、たまらない。佐々木さんがめちゃくちゃ笑っちゃってる印象だったけど、野茂ラヂ雄で言ってた通りアドリブ多めだったからこそなんだろうか。
こういう町田さんの人柄にフォーカスした漫才、スカしててダサい立ち振る舞いを町田さんがそのまま再現できるのってかなりすごいことだと思うんだけど、どういう心境なんだろう。自分がこう言ったらキモくて面白いってことを町田さんはめちゃくちゃ客観的に理解していて、それ以上に佐々木さんが「町田の面白さ」を100理解してるからこその漫才なんだろうな。
◾︎腹話術
ルミネでは席が遠かったので人形町田の顔がはっきりとは見えなかったんだけど、配信で見て改めて爆笑しちゃった。
2人とも人形になっちゃうくだり、お笑いナタリーでは「ハプニング」って言われてたし会場もそういう笑いになっていたけど、本当に最初から想定してたボケではないんだろうか…だとしたら天才的ハプニングだし、今後腹話術のネタやる時はこのくだり台本に入れてほしい、面白すぎるので。
◾︎戦国球児タケル
前見た時は同じ流れのネタで漫画が「20世紀少年」だったけど、架空の漫画に変わっていたし、「戦国球児タケル」が普通に面白そうであらすじ聞いてるのも楽しかった。
◾︎七番、レフト
前週に神保町のライブで見たネタ。配信で見た時、「七番レフトは野球やってたって言わないよ」のセリフで、壇上にある「七番、レフト」のパネルが映し出されたのカメラマンさんしごできだなと思った。
◾︎桜の木の下
ずっと生で見たかった漫才をようやく見れた!「好きな男を待ってる〜」のツッコミ、仕上がりすぎててニヤニヤしちゃった。
配信特典は、ずっと見たかったシチュエーションの映像すぎてありがたかった。面白すぎる。
佐々木さんが前日まで体調不良だったとは思えないくらい、充実した単独ライブだった。来月の大阪での60分漫才は現地には行けないけど、こちらも楽しみ。
ただ、前週のラジオでは町田さんがツーマン前に吐いてたり、今回は佐々木さんが熱出したり、どうにか少しでもゆっくりできるスケジュールを過ごして欲しいところ。たくさんネタを見れる機会があるのは嬉しいが。
とにかく、「七番、レフト」最高の単独でした。
お疲れ様でした。