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気球に乗ってカッパドキアをどこまでも

ついに予約していた気球ツアーの日がやって来ました。早朝迎えに来た車に乗り込みまだ薄暗い中、気球乗り場へ向かいます。前々日まで三日間も飛べなかったと聞き、現地に着いてからも乗れないと判断される日もあるらしいので安心はできません。

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冷え込んだ朝の空気に震えながら車を降りて気球を待ちますが、空がだんだんと白んで来ても浮かぶ気球はひとつもないのでとても心配。前日にホテルの上から見た気球は同じ時間にはもう上がりはじめていたのでどうなることやら。
しかし、配られたパンとジュースの朝食を食べながら待っていると少しずつ奥の方で気球が膨らみ始めました。

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これは飛べる!とかなり確信が湧き、周りにいた人々からも高揚感が伝わってきました。私の参加ツアーのものと思われる気球の籠も登場。

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もこもこ。

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いよいよ気球に乗り込み、空の上へ。周りの気球たちとほとんど時間差なく浮き上がります。

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目の前に同じ会社の気球。

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動画から切り出したもの。

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ぐんぐんと上空へ上がり、少し足がすくみました。

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気球に乗ってどこまでも。下で待っている間は本当に寒かったし上着は必須だと思いますが、上空へ上がると高揚感でそんなに寒さは感じませんでした。(とは言え実は薄手のパーカーも見えないように着ていましたが)

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上下しながらふわふわと空を泳ぐ気球。時々ボオオッという炎の音が轟きます。

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前日ホテルから見上げた気球がついてきました。

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こちらはまた違う黄色の気球。

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この水色ときなり色の気球が好みでした。

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前半ずっと外側には捕まらないようにして怯えていた右隣のイタリア人女性も、後半はしっかり大地を眺めておりました。

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風の関係で行けなかった方面もあるそうでしたが、1時間ほどの空の散歩は脳に物凄い刺激と心にたっぷりの満足感を与えてくれました。

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着陸。

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しょんぼりしてゆく気球。

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素敵な空の旅に感謝。

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降りた後はシャンパンパーティまでありました。空の旅の成功にみんなで乾杯するとっても素敵な時間。

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安全な空の旅を決行してくれたクルーの皆さまと。

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クルー皆さま、やはり力仕事な部分も多いだけあり体格が良かったです。

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無事、気球に乗れた証明をいただきホテルへ戻ります。乗った場所とは違う場所に流れたためか、行きよりも帰りの方が車で時間がかかりました。

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なんと、この日の翌日はすでに気球が飛ばないことが決定していたらしく、本当に乗れてラッキーでした。晴れていても風が強いと気象庁で判断されると法律で絶対に飛んではいけないらしく、飛べる機体も1日100までと決まっているらしいので絶対に気球に乗りたい方は数日間滞在することをお勧めします。
戻ってからはホテルの朝食ビュッフェを食べました。

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目玉焼きを頼んだら、普段頼まれることがないのか面白い状態で登場。

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チェックアウトの際にお土産にいただいたマグネットはベトナムのお家の冷蔵庫に貼ってあります。

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ちょっとアート感のある素敵なホテルでした。

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飛行場への車のお迎えまで時間があったのでホテルに荷物を預け、残りのトルコリラを使い切ってしまおうと街を散策。

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不思議な岩のある自然と共存する街、ギョレメ。

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めちゃくちゃ可愛いピンク色のクラシックカー。

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残ったお金でトルコアイス。

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トルコアイス、また食べたいなぁ。

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最後はオヤ(トルコの編み物)を売るお店がずらりと並ぶ一角でアクセサリーを大人買いして使い切りました。

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イスタンブルもカッパドキアもそれぞれ違った魅力の詰まったトルコを堪能し、次なる国はエジプトです。

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こちらは100円記事となっていますが、すべて無料公開しています。
本編はここまでですが、読んで面白かったら投げ銭的な感じで100円ください。

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