メルズーガの砂漠ツアー(夕焼け編)
前日は移動中雲の多い時間帯もありましたが、この日はピカーンと晴れてくれました。
砂漠に行く前にこの日も景色の良い場所へ。
マラケシュで購入した藍色の民族衣装。形がお気に入りの1着です。
水路がサラサラ。道幅は狭いので歩くときは要注意です。
とっても長閑。フランス語圏の参加者が多いためか、現地ガイドさんの説明がフランス語になってしまったのでちんぷんかんぷんな私は日除けしつつ自撮り。(不機嫌なわけじゃないよ)
なんか目が四角い。
さらに進むと川登場。
さらに川を越えてベルベル人夫妻の絨毯工場を見学させてもらいました。入るとすぐにお茶が振舞われ、これはベルベル人のホスピタリティなんだとか。
色とりどりの絨毯がとっても素晴らしかったです。
欲しい…!
外に出ると私好みのピンク色の壁とドアがあったので撮影してもらっていると、、
突然撮影に参加してくれた通りすがりのベルベル人。これもきっとベルベル人のホスピタリティ。
そしてお次はこちら。
トドラ峡谷
Tinghir 45800 モロッコ
砂漠に控え露店でターバンを購入してもらい、店員さんに巻いてもらいました。
薄く流れる川の水は青く澄んでいます。
トドラ峡谷の後はレストランへ。
タジン鍋ばかり食べていたのでパスタを頼んでみたのですが、麺がふにゃふにゃで…これも経験です。笑
怪しさ満点。
ついに、砂漠ツアーの受付のあるホテルへやって来ました。
使わない荷物はホテルへ預け、少し休んでから歩いてサハラ砂漠へ向かいました。
砂漠に入ってすぐ、待っていたラクダに乗ります。
いざ、砂漠ツアーはじまりです。
歩いて写真を撮ってくれる現地スタッフさん。みんなのラクダの影も良い感じです。
意外とラクダの上は凄く揺れるので、下半身の筋肉をめちゃくちゃ使いました。
西日は眩しいけれど、痛くない優しい光です。
サラサラの砂漠の風紋。
ポコポコとラクダの足跡も可愛いです。
写真でしか見たことのなかった景色を自分の目で見て感じとれることが嬉しくて嬉しくて、胸がいっぱいになりました。
同じ砂漠でも光のさす方向の右か左かでも表情が全然違って見えるのも面白いです。
ポツリポツリと砂漠ツアーをしている他の一行も見ますが、本当に絵になります。
しばらくしてからラクダたちと一緒に小休憩です。
運んでくれてありがとうラクダ君。
そういえば今回の砂漠ツアーで発見できたことのひとつにラクダは【ラクダ色】と呼ばれる色があるくらい砂漠みたいな黄土色のイメージでしたが、実際は黒っぽいのや白っぽいのもいてラクダによって個性が違うんだなぁ、ということです。
そういえば、今年はベトナムでも会社の社員旅行でファンティエットの赤い砂丘と白い砂丘それぞれに行き、エジプトでもピラミッドを見るために砂漠の中を歩き、そしてここモロッコのメルズーガでの砂漠ツアーと一年のうちに4回も砂漠へ行く砂漠の年となりました。去年までは浜松の砂漠にしか行ったことがなかったので私の旅人生なんだか面白いです。
暮れ行く砂漠もどんどん変わる空の色に映えて綺麗。
テントへ到着し、夜は薄明かりしかなかったので食事の写真もこんな感じに。大皿をみんなで分けて食べるスタイル。(写真はサラダのみですがお肉もありました)
立派なカメラを持って行ったわけではないので写真はありませんが、頭上の夜空は星がたくさん瞬き天の川まで見え、夕陽の落ちた方角は遠くに雷が光っていて、真反対には大きな月が浮かんでいるという本当に幻想的で自分が宇宙に浮かんでるような気持ちになりました。
というわけでまたも写真だらけのとても長いnoteとなってしまいましたが、翌日は砂漠ツアー朝焼け編です。
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