しをん姐さんのエッセイから、世界平和まで
久々のしをん姐さんのエッセイ、おもしろかったー!!のっけから、抱腹絶倒だった。
やっぱり、プロの方はすごい。文章でここまで笑わせて来るって。でも、昔を遡れば、テレビや動画なんてなかったわけで。江戸から日本人の識字率は高かったらしいけど、その頃は本が娯楽のトップだったのかしら?いや、平民はそんな余裕ないのか?それより大衆演劇とかの方が人気だったのかね?
何か話がズレた。去年はBUCK-TICKの櫻井さんが亡くなり、しをん姐さんの心の安寧が気がかりだったが、今回のエッセイはその前の時に書かれたのが大半だったから、そのことについては触れられてなかったです。
でも、いつか書かれるのかしら。推しが亡くなる経験はまだないが、わしの推しは順当に年を重ねれば、確実にわしより先に逝くわけで。そうなった時、自分は平穏ではいれるまい。まあ、それは誰でもそうであろうが。
推しが亡くなる話について。
竹内佐千子先生の名相棒のM田さん(←春馬ファン)。春馬が亡くなった時の様子を、佐千子先生がイケメンシリーズで描かれていて。
とてもとても切実だったよ。ファンて、家族でも関係者でもないから、どんなに好きでも、亡くなった人の本当のところのことは分からないし、ただ悲しむしか出来ないのよね。
で、たまたま春馬の話出したら、春馬ファンの心情を踏みにじるようなことが起きちまったね(今日?ネットニュースでちらりと見た)。
ああいうことをやっちまう人って、もう、心から理解し合えないわな。どうやったらその思考回路になるんだ。人の気持を慮るっつーのは、難しいことなのだね。誰でも出来ることじゃないんだよね。だから戦争が起きるわけで。
春馬ファンの方の、心中お察しすると共に、怒りもメラメラ伝わってきますわ。
わしの推しだったらって思うと、とりあえず法螺貝吹いて、出陣の用意だよね(わしは平和主義者ですが)。
おもしろい本読んで、うふふって笑って、自分の言動で相手がどう感じるか考えられて、贅沢じゃないけどおいしくて温かいご飯が食べられて、夜はゆっくり寝れて。世界のみんながそうであれば良いのになあ。