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5回退職している私の「退職理由、会社で嫌だったこと」
5回目の転職活動をしている私です。
先日、職務経歴書を書いていたときに「あれ?」っとなったので、考えをまとめるためのnoteです。
前に「スキルアップ・キャリアチェンジのために転職してるジョブホッパーです」ってかっこつけたんですが、スキルアップだけじゃなくて、「この会社嫌だなあ」なんて思う理由も、たくさんあって、それも含めて転職していました。すみませんでした。
前向きな理由だけじゃなくて「どんなときに辞めたいと思うようになるのか」がこれから大切な気がして、その理由が私の転職癖と向き合うヒントだと思うので、過去を振り返っています。
やりたい仕事を探すより、やりたくないことを避ける方がいいのかもしれないと思い立ったので、書き残します。
退職理由の歴史
<1社目(勤続年数:1年ちょっと)>
Web事務部を希望し入社したが、実際は「8割営業:2割事務」で、ほぼ営業業務だった。
超陰キャが営業職になったので、ノルマも全く達成できず、続かないと悟った。
社長のセクハラ、女上司のパワハラ、誰も止めてくれないアルハラもあった。(ただ、女上司さんは、休憩時間でよく話すうちに優しくなったので、単に「新人」に厳しくしてただけかも……)
出勤の時に「今、怪我をすれば会社に行かなくて済むのか」まで考えてしまうようになった。(今思うとパニック障害っぽかった)
ただ、Web事務の方は、営業と比べ、スピードと向上心が明らかに良かったので「営業が絶望的に向いていないだけだ!」と思うことができ、Web業界に行きたいと思い転職。
人間関係:★☆☆
<2社目(勤続年数:1年ちょっと)※会社都合>
小さな規模のWebデザイン会社に入社できた。ここは、少し暇な時間があるくらいで、社長・従業員も優しく、ストレスフリーだった。
でも、1年ちょっとで事業所閉鎖してしまって、やむを得ず退職。
人間関係:★★★
<3社目(勤続年数:1年半)>
Webデザイン会社に入社できたが、深夜帰って早朝に出勤するエグめの勤怠。(全員が月100時間、ひどい時期は200時間も)
当時のWebデザイナーって残業のイメージがあったので、仕事自体は楽しいが「業界的にどこでもこうなのか?」と少し不安になり始める。
事務所に、社長はいたがほぼ不在。「管理者」といった人がおらず、未経験者も多い中、「技術でわからないことが多い」「相談できる人がいない」のも原因だったように思う。
ある日、車出勤時に寝不足で事故りそうになり、さすがに危機感を感じて退職。
人間関係:★★★(みんなで「辛いね」って残業しながら一緒にご飯食べてたので、それもあってすごく仲良かった)
<4社目(勤続年数:2年)>
Webデザイナーで、知り合いが家族経営している会社に誘われて入社。
でも私の知識不足もあり、面接で話していた労働条件と違うことに、入社後まで気付けなかった。(週休2日制と言われていたが違ったり、退社時間が違ったり)
後半、Webデザイン業務が少なくなり、何週間も暇になる時間が多く、スキルアップが全くできていないことに不安になる。
知り合い経由だと思ったよりも業務の相談ができず、仕事も少なく、Webデザイナーとしても続けていけるかこの時不安になってしまい、申し訳なかったけど、退職。
人間関係:★☆☆(私がもっと相談できれば良かった……)
<5社目(勤続年数:3年ちょっと)>
キャリアチェンジして、総務に未経験入社。(当時、自分が「体力的・スキル的に、Webデザイナーとして続けていけるか不安だった」のと「労働環境が悪い会社に入社してしまう、自分の労務知識不足を感じていた」ので、総務職を経験したかった)
上司と二人でやっているときは楽しかったが、ある日、出張でほぼ不在だった社長が、コロナにより本社に毎日滞在するように→社長による上司へのパワハラが日常化。唯一の上司は、私が入社して1年で辞めてしまった。
パワハラで聞いていられないような言葉をたくさん浴びせる社長に恐怖感を持ち、「社長に怒られないように」と、私はわからない業務だらけの中で、税理士・社労士・労基・職安・年金事務所どこでも連絡しまくって知識をつけまくった。休日も、「わからない」ことが怖くてずっと仕事の勉強をしていた。社長が聞いてきた質問には、すぐ答えられるようにしていたから、それなりに評価はしてもらったが、でもそれは「常に120%」で私が仕事をしているから。
そんな無理が続くわけもなく、適応障害になった。人が少なく、代わりがいない状況だったので、休職ができず、精神的に追い込まれて退職という判断をした。
人間関係:★☆☆(社長がいなければ星3)
まだ前職のショックが残っているみたいで、最後の5社目が長いですね……。
退職を伝えたときに、病気の私へ、社長は「あなたの判断はおかしい。絶対後悔するぞ。次も病気ですぐ辞めるだろう」と言ってきて、本当に辛くなってしまいました。
この言葉は呪いみたいに私を苦しめています。
私がどうしても嫌だったことのまとめ
営業職は絶望的。
社長と上手くいかない。近すぎると緊張しすぎてダメ。
社内・身近に、上司や相談できる相手がいない。(50人以上の会社に勤めたことがないが、産業医などもいてくれたら良かったのかも?)
リーダーは無理。(3社くらいリーダー担当した。でも上に立つのは向いていない様子。でもこれは克服したい。入社して1年ですぐリーダーさせられるのがダメな気がして、もう少し経験積んでから昇進をするようにしたら違うかも?)
パワハラ発言が無理。(特に、怒鳴られる・人格否定をされると辛い)
飲み会でのハラスメントも苦手。(酔った席でのセクハラ・アルハラはまだ結構どこでもあった。酔った雰囲気特有のものもあるのだが、私はお酒苦手で酔えないので楽しく受け取れない)
深夜残業はさすがに無理。
でも暇すぎるとダメっぽい。(これは当時の自分の能力不足もあったと思うので、今後はもっと提案とか、事務手伝うとかして、改善したい……)
こんな感じかなって思います。
強いていうなら電話応対も苦手なんですが、これはどの会社でもあるし、言っててもどうしようもない気がするので、本とか読んで改善したいです。
前、エージェントさんに相談したときに、プラスの雰囲気すぎて、こういったマイナスの相談ができなかったので……。
別のエージェントさんにも相談してみようかな……と思います。
明日はハローワークで、無料キャリア相談を受けてきます。
そのときにもちょっとこれらを思い切って相談してみようと思います。ただ、否定される覚悟も持ちつつ、また怯えながら行ってきます。
また結果は明日書きます。