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「変な英語教師」の日常

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「変」というと語弊があると思うのですが、インパクトをとって「変」という言葉を使っています。子どもたちからも「先生って変」って言われます。これは「変わってる」って意味だと思います。…
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2024年6月の記事一覧

Camblyで世界の旅⑨心バキバキ?!スパルタ先生にぶち当たる!オーストラリアの講師とブラジル・日本のクラスメイトとの30分

Camblyで世界の旅⑨心バキバキ?!スパルタ先生にぶち当たる!オーストラリアの講師とブラジル・日本のクラスメイトとの30分

 Camblyを初めてトータル3ヶ月近くになる。レッスン数は実に25コマ目。その中で、この講師好きだな〜って思う人もいれば、この講師はちょっと…と思う人も。自分なりになぜそう思うのかを分析してみた。

 私は基本的に「プロ」が好きだ。友達感覚で話せる人も、友達感覚に見せてちゃんとプロとしての仕事をしている人がいい。本当に友達感覚だけの講師は嫌だな。違いは何かと言うと、「友達感覚のみ」の人って全体的

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いつも被害者な人

いつも被害者な人

 私は若い頃からいろいろなバイトをしてきたから、10代の頃から大人を裏側から見る機会が多かった。その中で、大きく分けて苦手なタイプの大人が二パターンいた。

 一つは「自分の機嫌に振り回される人」。今後の人生で絶対に関わらない様にしようと思った。実に多かったことか。これが大人か、とガッカリした。私の周りの未成年とメンタル変わらんじゃん、と。大人だから余計にタチが悪い。
 そしてもう一つのタイプは「

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無色透明な英会話講師

無色透明な英会話講師

 私の英語教室に、地域のケーブルテレビが取材に来たことがある。その時教室にいた生徒に「どんな先生か教えて」とレポーターさんが尋ねたところ、子どもたちが「無色透明って感じ」と言ったのが印象的だった。とても心地よかった。正に私は無色透明でありたかったから。

 私にとって毎年一緒に過ごす子どもたちは我が子の様な存在。数ヶ月、数年するとクラスの子どもたちは兄弟の様になり、家族の様な雰囲気が漂う。
週に一

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最高のバディは自分

最高のバディは自分

 いろいろな人と話していて、私が心地よく感じる人は「最終的に笑い飛ばしている人」その人が笑い飛ばすまでにどのくらい悩んだのかに思いを馳せ、どんなアイデアでそれを笑い飛ばすに至ったのかに興味を持つ。

 若い頃、通う学校もクラスの人も、通学路も学校行事も、違和感があっても辛くても居心地の悪さを感じていても、自分には変えられないと諦めていた。ただ友達と肩を寄せ合って愚痴を言うのがやっと。先生を馬鹿にし

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たまに感じるアウェー感

たまに感じるアウェー感

 友人と話をしていた。ある場所に行った時に、かなり居心地の悪さを感じたという話で、痛い程その気持ちがわかって胸が痛かった。

 私は英語講師だ。英語講師って世間的なイメージは、明るくて朗らかで誰とでも仲良くなれて、日本人離れしたコミュニケーション力で盛り上げてくれそう…なんて言葉が上がってきそう。私だって同じ質問をされたらそう答えるだろう。だって、英語講師仲間にはそう見える人がとても多いから。
 

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