ゆる不妊治療62 移植
やっぱり薬の管理が大変。
アラームをかけてたけど、わたしの職場はお昼休憩の早番遅番が一週間で交代になるから、時間指定がある点鼻薬は仕事を抜けてトイレにかけ込むこともあった。
薬によって飲む時間が違うから、お薬管理アプリを使った。薬の種類が多いから最初の入力は大変だったけども...。
夕飯は残業時間によってズレるため、大体の時間でアラームをかけるも夕飯より前に鳴ってしまって夕飯後にすっかり忘れ、慌てて飲む事もあった。
旦那に「すぐ忘れるんだから〜」と言われた時、「何もしてないくせにそんな言い方しないで!」と当たり散らしてしまった。
何もしてなくない。仕事が先に終われば夕飯を作っていてくれるし、食洗機で洗い物もしてくれる。洗濯だってやってくれる。
なのに1人で戦う不妊治療でイライラして当たってしまった。ごめんなさい。
そしてDAY14の内膜測定を迎える。
この日はすごい悪天候のせいか、患者さんが少なかった。9時に採血し、10時30分からの診察を待っていると「血液検査の結果出てないけど先に診察します〜」と、呼ばれた。そんな事あるんだ。今までだったら予約時間の1時間後に呼ばれるなんてざらだったけどな。悪天候、サイコーだ。
女医先生が優しく診てくれ「内膜、厚みいいですね。血液検査の結果が問題なければ移植しましょう。凍結胚移植なので、6〜11日後に移植となります。お待ちの間に日取りを考えておいてください。」と言われた。
てっきり内膜測定で何日も何日も通うと思ってたから、拍子抜けした。いや、すぐに決まって嬉しいけども。薬を指示通りに飲んでいた成果かな♪
でも移植日って、採卵の日みたいにすぐじゃないんだ。どこか別の場所に保管してあって、取り寄せる時間がかかるのかな?
いよいよ移植日が決まるんだ。なんだかわくわくしてるような不安なような。いろんな感情だ。これで一旦、一連の流れが終わるんだなぁ。
すぐに旦那に連絡し、自分のスケジュールの都合いい日にするねと伝えた。