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ゆる不妊治療120 ブドウ糖負荷試験結果

検査結果が出るまでも食生活には気を使った。野菜から食べる、タンパク質を多く摂る、炭水化物は最後の方にを心がけている。たまにはラーメンとかパスタも食べちゃうけど。
妊娠前から17wの今まで、体重は1キロも増えていない。それはそれでいいのかよくわからないけど検診で何にも言われないからいいのだろう。

受付を済ますとすぐ診察室に呼ばれ、「血糖値の検査は問題なかったんだけどね」と言われた。よかったー!入院になったらどうしようかとびくびくしてたから、妊娠報告したい人達へのランチのお誘いも結果が出てからにしようと思っていたんだよね。徐々に会いたい人に会って、伝えていくぞとほくほくしていると「間接クームス試験が陽性だから、紹介状を書きます。〇〇病院で検査をして下さい。」と言われた。〇〇病院は卵巣過剰刺激症候群で入院した大きな総合病院だ。

ネットで調べた事を織り交ぜながら要約すると、わたしの血液型がRHマイナスで、旦那もマイナスでない限りは赤ちゃんはプラスとなる。その不一致な妊娠を血液型不適合妊娠という。
不適合妊娠では赤ちゃんの血液がわたしの体に入るとわたしの体に抗体が出来てしまい、異物を排除しようと赤ちゃんを攻撃してしまうそう。
その抗体が出来ないように、普通であれば28週頃と分娩後に抗D人免疫グロブリン注射を行う。その注射を打つことによって血液が入ってしまっても抗体が作られるのを防ぐことが出来る。

わたしは去年の7月頃にRHマイナスであると判明して、その時点で抗体はないと調べてあった。
切迫流産で大量出血して入院した際も出血から72時間以内にグロブリン注射を打っていた。それでも抗体が出来てしまっているという事になる。なぜ。いつのタイミングで。入院より前の 段階?
これからどうなってしまうんだろうと頭が真っ白になって先生が書いている紹介状の文字を見ているしか出来なかった。
分娩も紹介先の病院になるのかと尋ねると、検査して大丈夫そうだったら戻って来るかもしれないけど、とりあえず検査してみて下さいと言われた。

待合室に戻ってネットで検索しまくると、赤ちゃんへの攻撃は胎児貧血や胎児水腫という事が起こるそう。重症化すると流産や出産後にすぐ亡くなってしまうとか。
今、赤ちゃんはどんな状態なのだろう?不安で迎えの車の中思わず泣いてしまった。

妊娠がゴールではないと分かってはいるけど、試練多すぎじゃないですか。

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