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2022ボーナスで思い起こす、淡い昔の記憶
弊社は本日がボーナス支給日で私の過去最高値を無事に更新することができました。これには素直に嬉しいです。大台と言って良いでしょう。そしてそこまで辿り着くのに猛烈営業&猛烈書類作業が報われた気になっています😆
しかし、私がここで思い出す出来事があります。それは、遡ること15年ほど前の話です。実話です。
私は人生での最後の長期就労をアメリカ🇺🇸ですると決めていました。それは体力的なこともありますが(身体を使う仕事だった)、一つ目標としていた資格取得を完了したから。それを日本で生かすために今回が最後のアメリカ挑戦と決めていました。
そしてその渡米前に少しでも資金を稼ごう!と、自宅近くの洋服店でアルバイトをすることにしました。私の住む街に初出店ということもあり、気合が入って出店してきたように思います。そのお店は全国展開していたこともあり、売上は年間で数十億円ほどになっていたそうです。
出店準備からアルバイトとして私は働いたわけですが、無事にオープンを迎えました。数日後に本社からオープンの様子を見に、社長と幹部複数名が来るから、その当時の店長さんに「もうれつ君、これもちょっとした仕事だと思って、悪いけどその社長、幹部たちの飲み会に君も参加してよ」と言われたので私は「良いですよ、参加しますよ」と答えました。
偉そうな社長😅と幹部たちが無事に来て、店内をくまなくチェックして、あれこれ直していたのを覚えています。その日の業務終了後に近くにあった居酒屋さんで飲み会開始。(私は実は下戸でほとんどお酒が飲めない💦)。その時に、社長が言っていたのが、当時アルバイトであった私に
社長:「もうれつ君、君も当社でがんばって正社員として働けば、ここにいる幹部の連中のように、ボーナスもたくさん貰えるぞ!はっはは、おい、〇〇、お前、たしかこの前のボーナス 〇〇〇万円あげたよな。」
幹部A:「はい、社長、〇〇〇万円頂きました。もっと売上たくさん作りますよ。はっはははは。」
社長:「まぁ、もうれつ君はアルバイトだけど、せいぜいがんばりたまえ!ははっはは。いや、この料理と酒はうめぇなー。」
随分、上機嫌だった社長と幹部たち。私は、そもそも渡米前のちょっとした資金稼ぎがしたかったのでこの全国展開している洋服店で長く働く気はさらさらなかったわけです。
その後、私は無事に渡米🛫。アメリカで英語力を磨きつつ、仕事もしっかりして帰国。まったく違う職種へ転職して今にいたります。
そして、あの洋服屋はどうなったかというと、私の渡米の数年後に倒産していました💦 負債総額は数十億円ほどだったようです😨🥶。あの時の偉そうだった社長、幹部の人たち元気かな?
もうれつアルバイト君はあの時、社長が言ってたボーナスの額を貰える、超える額までに一応、成長しましたよ😅。
もちろん、来年、来月に弊社が倒産する可能性もあるわけですけどね😂。私の淡い記憶はいつもボーナスの時期に蘇るのでした。チャンチャン。おしまい🤣