生きることは必死
ニューヨーク留学中知り合った友人が、ニューヨーク滞在中からハンドメイドアクセサリーの販売を始め、日本への帰国後もアクセサリーの作製と販売を続け、自身のブランドを立ち上げました。そのブランドのポプアップショップが百貨店でゴールデンウィーク中のみオープンするとのことで遊びに行ってきました。
海が大好きということで波をモチーフにした指輪やブレスレット、青をメインにしたネックレスなど個性的で、何より一つ一つを自身の手で生み出しているということが魅力的なお店でした。アクセサリーを付けたまま海にも入ることができるようにと、濡れても錆びない素材を使っていたりと拘りもあります。海には滅多に、というか全く行かない私でも見惚れてしまうデザインで思わずピアスとネックレスを頂いてきました。
何かを生み出すアーティストである友人に思わず「ぢうやってこういうアイデアが出てくるの?」と問うてみました。すると返って来た答えは思いも寄らないものでした。
「もうね、必死。」
生み出せるから天才とか、生み出せないから凡人とか、そういうことではなく、必死になること、故に生きることを感じました。