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子ども服を大量に処分したら、なぜか家全体がきれいになってきた。
つい先日、子ども服を大量に処分した。
ベルメゾンがやっている「kimawari」という宅配買取サービスで、ノーブランドやファストファッションもOKというところが有り難い。
140サイズ(幅59cm・高さ38cm・奥行39cm)という上限の大きさのダンボール箱にめいいっぱい詰めて発送。枚数は数えていないけれど、100枚近くあったような気はする。そんな大量の服を処分した割に、部屋は大して片付いた感じはしないのだけれど。(クローゼットや収納スペースも思ったほど物が減った印象はない…)
https://www.bellemaison.jp/cpg/kimawari/top_index.html
でも、ささやかながら家全体の重量もしくは物の点数が減ったことは事実で、その効果なのか「ついでに」と片付ける場面が不思議と増えた。
鍋を洗った後にコンロも拭く。顔を洗った後に鏡を拭く。食後のお皿を下げた後に机を拭く。(あれ、拭いてるだけだな…?)
水回りや机の上がきれいなだけで、なんだかとても気持ちがいい。
1990年代のニューヨークの街の治安を改善したことで有名な「割れ窓理論」(軽微な秩序違反行為も取り締まることで、凶悪犯罪の発生を抑制する。ニューヨークの施策ではその理論を応用し、落書きを消すことから始めた)は、家庭の中にも通じることなのかも、と思う。小さい範囲でも床に物が散らかった荒んだエリアがあると、どんどん勢力を広げていくことは実感としてある。
年末に家事代行サービスで、お風呂とキッチンのクリーニングをしてもらった。その時も同じようにあちこちちょこちょこ掃除をすることが増えた。
家のどこかがピカピカになっていたり、物が激減したりすると、汚れや散らかりが気になって改善しようとしていくんだな。
そう思うと、使った物は元の位置に戻し、不要な物が表に出ていない状態をキープするには、きれいなエリアを広げていくしかない。
今はまだ、きれい:汚い の比率が3:7とか4:6くらいだからすぐに汚れる方に傾いてしまうんだろう。これを今月中にどうにか逆転させたい。
年明けからほぼ毎日、日記を書き始めて気づいたのは、今の私は家の散らかり具合が気になってしょうがないらしいということ…!楽天やAmazonの最近の購入履歴を見ても、それに関連したものばかり。
「きれい」が大半を占めるようになったら、大きなテーマが一つ解消されて頭の中にかなり余白が生まれるのでは。そしたらどんなことを考えるようになるんだろう。なんかわくわくする…!